The death of Queen Mother

さて、日本でもきっと報道されたと思うのですが、

Queen Mother

がお亡くなりになりました．

最初は女王陛下がなくなられたかと思ったのですが、101歳のQueen Motherが崩御されたとの事．

101歳の天寿を全うした事に心からの御冥福をお祈りしたいと思います．

さて、日本はイギリスと地形だけでなく‘皇室’というイデオロギー形態（自分はイデオロギーだと思っています）もよく似ています．

今日はその皇室論について。

実際、イギリスは皇室を使ったいろいろなジョークで新聞社等が良く謝罪を表明しているのを見ますが、世間一般では非常に温かく見守り、大事にしているという姿勢を感じますね．

それはお札がすべて女王で統合されていたり、国歌の中に思いっきり女王のことが入っていたりしている所に現れていると思います．

特にサッカー、ラグビーの試合やことある行事の時に‘God　Save the Queen’は聞いていて本当に羨ましいですね．思うのですが、国家を愛する心というのは本当にその国民のエネルギーに比例してそうですね。　

日本では国歌は天皇の為の歌だから歌わないだからとかいうのも、なにかこう残念ですね．　天皇というのは日本の象徴ですから、その繁栄を歌う事に差し支えはないと思うのですが.....

日本は魅力のない土地だから外国で永住したいとか、日本に対する土地離れが最近進んでいるようですね．確かに今日の日本を見るとわかるような気もするのですが、仮に日本の外を出て外国で暮らした時にまず見せ付けられるのがアイデンティティの強さの違いなのかもしれません．人間そこに寂しさをかんじたりします。

そして、自分で唾棄して捨てた土地なのに他国でもなじめなくてノコノコと返ってきたりする人が良くいます．日本赤軍なんてその典型かもしれません．

それでも、受け止めてくれる日本というのは本当に母国なんですねぇ．　恋人じゃ、こんなわがままは通用しません......