食の手軽さ

2006年5月29日 読書
韓国の街中を歩いていて思うのですが、本当の意味での食の豊かさに驚かされます。
 
例えば、日本ではいわゆる手軽に食べられる食事として、ファストフードが一番に挙げられるわけですが、彼の国では鳥の薬膳スープ、ビビンバ、カルビスープとかいった高蛋白でいかにも栄養がありそうなものを扱う食堂的な所がゴロゴロしています。

ファストフードもあるのですが、店内に日本程の忙しさを感じなかったのが印象的。

夕方になって街を歩くと、食堂のようなところで薬膳スープを飲みながら談笑するOLや若者が良く目に付いたものです。 本当、韓国では栄養バランスのある食を提供する食事処が乱立しており、食の豊かさという言葉が旅行中終始頭の中をよぎってきました。

食の豊かさって、単純な食の量より、いい食材、または美味に触れる機会の多さだと思うんです。

いうなれば、良い食事に簡単に出会える手軽さ。

そんな土地で育った人達は、肌ツヤや身体の大きさが平均的に日本人より上回っていて、いわゆるスタイルのいい人と見受けられる方が多かったような気がします。

これって、やはり小さい頃からの食生活の差だと思うんですけどね。

どうなんでしょう。

英語ライチング

2006年5月19日 読書
最近、日本の英検とイギリスのBritish Councilが提携して新しい検定試験を始めるようですね。

これ、いいことだなぁと思うんです。

イギリスにいるとIELTSかケンブリッジ英検が大学に入る時の英語力の証明になるんですが、日本のTOEICやTOEFLと何が違うかってライティングとスピーキングテストがあることですね。

どうやら、この新しい検定試験もラィティングとスピーキング項目が入るようです。

特にラィティングの能力を目安としてわかるのは実にありがたい。

最近仕事をしていて良く思うのですけど、同僚で英会話が普通にできていると思える人でも、ラィティングになると会話と同レベルかというとそうでもなかったりします。

ここ最近日本人の英会話力が格段にアップしただけに、いい文章も書けるとなると一歩抜きん出るかなと思います。 実際メール一本で相手の自分に対する印象はかなり変わりますからね。

たまに社内で稀に英語の口語体に近いような文章のメールを見る時があります。

わざとブロークンな英語を使っている自分に酔っているのかわかりませんが、口語体に近い英語ってネィティブならまだしも、ノンネィティブが使うとすさまじく恥ずかしい思いをするリスクが高いんですよね。

私が見ても‘いっててててててててて’なんていう人はやっぱりいます。

話はそれてしまいましたが、日本でますます英語を使う頻度が増していく中で、ラィティング力が本格的に注目されるのは素晴らしいことだと思います。

受けてみたいものですね、新しい検定。

よん様

2005年6月6日 読書
冬のソナタ、勧められてみるとおもしろい。

これは確かに売れるな。

そしてもっと気になったのがぺさんの歯。

20代の頃と比べて前歯8本入れ替えてるじゃあないですか。

そのせいもあって、口元りりしく福顔に。

彼の演技より彼の努力が気に入った。

めんちょ

2005年5月31日 読書
鼻のてっぺんににきび(めんちょ)ができてから、

‘誰かと両想いなんですね’

という新鮮なフレーズを誰かにいわれた。 

しかし、両想いの度にめんちょができたらたまったもんじゃないよねぇ。

あいさつ

2005年5月29日 読書
海外からの電話に

‘Sorry for keeping you wait, so how can I help’の答えに、流暢な日本語で

‘え〜’

から始められると腰が抜ける。

ヒゲ

2005年5月28日 読書
‘ヒゲが好き’と言いわれて、‘どんなヒゲ?’と聞くと、

‘エラから顎に繋がって生えていて、更にそれが鼻下のヒゲとも繋がっている’

との答えにヒネリが足りないと思うのは私だけでしょうか。。。
一般雑誌で筋力トレーニングをよく紹介している。

でも、これじゃあモチベーションはあがらないし、随分残酷な宣伝だなと思ったりもする。

何か主となるスポーツをやっていて、その補強のためじゃないと筋力トレーニングだけというのは中々続かないものである。

ウェイトだけをやってる人が良く陥ってしまうのは‘こんなに筋肉鍛えて意味あるのかな’って思ってしまうこと。

これがスランプの始まり。

結局、シェイプだけの目的だと経験上特に男性は筋トレを非常に無意味なものに感じてしまう傾向にある。

忙しい合間をぬってジム通いしている人はなおさらである。

‘なんで使うかどうかわからない筋肉をシェイプだけの為に鍛えないといけないのかな?’

ってね。

だから、私は筋トレはすごく美に有効的だけど、あくまでサブでなければならないと思う。

主となるスポーツをやっていて、それをもっと楽しみたいために筋トレをするといった確かなモチベーションがないといけない。

それに、筋トレのあとにスポーツで使う技を練習すると筋肉の周りの神経が発達する。

これが俗に言う‘筋肉を練る’という現象。

この‘練り’がないと筋肉なんてつかえないただ重いだけの代物。

対して、練られている筋肉は想像以上に使えるし、スポーツがより楽しくなる。

人間は楽しむ生き物だからこれが大きな快楽を呼ぶきっかけになりえる。

もしあなたが筋トレをしているなら、はやくメインとなるスポーツなり格闘技なりを見つけて欲しい。

筋トレっていうのはサブ的な存在だからこそ続くのである。

それに付随してくる美なんてボーナス程度に考えて欲しい。

そう思う。

マッサージ

2005年5月18日 読書
週1回はマッサージに行くことにしている。

疲れの逃がし方のタイミングがわかると実に気持ちのいいものだ。

今日も仕事終わりのマッサージは実に良かった。

体が喜んでいる。
プレミアムシアターで‘コンスタンティン’を観る。

座席の値段は普通の倍。

しかし、足は伸ばせるし、イスは快適。

こういう所にお金を使うのはなんら抵抗はない。

映画の醍醐味って映画そのものよりもそれを観る環境だなぁと思ってしまった。

またプレミアムでいこう。 

献血

2005年5月9日 読書
自分の血液型を知らない。

意外とそんなのは損するもので、例えるなら占いのコラムを雑誌なんかでみると随分と仲間はずれにされた気分になる。

そんなわけで思い立ったのが献血。

で、いってみると即却下。

近年の狂牛病かららしい。血液感染はないと信じられてるものの、万が一ということからだ。

一応規定では1980年から1996年の間にイギリスに滞在となっていたから私はセーフ。 でも大事をとって、私は却下。

まぁ、イギリスで牛肉なんてほんの1〜2回しか食べてないからいいけども。

スタッフが‘気持ちの御礼に’といってくれたバスクリンやジュースがなんか心に染みた。

GW終了

2005年5月9日 読書
GW終了。

明日から戦闘モード。

椅子を科学する

2005年4月21日 読書
外資系の会社にいくと、本当に椅子に力を入れている。

というかお金をかけている。

普通の人が車に持つ価値観と似ているような気がした。

ちょっと甘えて座らせてもらったら、とても気持ちよかった。

‘イスはサイエンスがつまってます。’

そんな新鮮な言葉を久しぶりに聞いて脳が潤った。

寝技

2005年4月13日 読書
‘ながく幸せなカップルでいる為に一番大事なものって何かな?’

との答えに

‘寝技’

と凄然と答えられる人は大人としての完成も近い。

モテ雑感

2005年4月13日 読書
モテル男は様々である。

男性にモテル男は多くの同志を作り、仲間のために命を張れる覚悟がある。

女性にモテル男は多くの愛人を作り、いつ刺されてもいい覚悟がある。

その覚悟、ともにあっぱれなのである。

司馬文学

2004年10月1日 読書
留学の口火は‘惨めな気分’から切って落とされるのではないかと思う。

現実は想像以上に正直だ。

その社会で生き抜くための最低限の術である‘言葉’が未熟では誰も相手にしないのである。

女性には‘体’があるが、悲しいかな男性にはなーんにもない。

そして現実はあなたに‘孤独’をプレゼントしてくれる。(うふ)

私も留学の当初、それをプレゼントされた一人。

英国大学受験のための授業をカレッジで受けては家に帰る繰り返し。

人間と喋るのが2日ぶりなんてこともあった。

そんなおかしな期間が半年以上続いた。

その時に暇さえあれば読んでいたのが司馬遼太郎。

彼が書く、形はいびつながらも輝きを持っている日本人像に初めて触れた時、私は彼の作品の虜になってしまった。

そしてそれを読んでいるときは不思議と孤独感も癒えて、人恋しい気持ちも消えていた。

一通り彼のシリーズを読み終わった時、‘研ぐ’という言葉が頭から離れなかった。

‘一心に自分を研げたら’っていう願いのような憧れが単純ながらもあったんだと思う。

それ以来、何かにつけて生活に‘研ぐ’っていう概念を好んで持つようになった。 それに伴ってそれまで本当に無味乾燥なイギリスでの生活が随分と味わい深いものになって、いつのまにかネィティブの友達も増えはじめた。

そんな‘研ぐ’なんていうある種のサディスィティックな思いも、言葉の上達などで環境に適応した自分への余裕なのか、3年くらい経つ頃には随分と薄れたものになっていた。

今では7年の留学を終えてもいるが、司馬遼太郎はいつまでも私にとって思い入れの高い作家なのである。

この間、情熱大陸という番組でドイツでバレェダンサーとして活躍している日本人(男)を取り上げているのを見た。 その時に彼が‘心の支え’としてレポーターに見せたのが司馬遼太郎シリーズ。それを見て私はなんとも言えない変な気持ちになった。

理想

2004年7月24日 読書
私が追っているものは理想である。 その理想に近づくには努力が必要なことに今気がづいた。 

勲章

2004年7月18日 読書
エゲレスは知っての通り勲章の国。

だから、‘サー’とかの称号が結構乱発されている。

でもって、この称号に敏感なのが日本人だったりする。

称号には勲章がつくのが関の山だが、英世論は最近この手のものに手厳しい。

某メディア はかなり手厳しくて、‘称号なんて馬鹿げたもので要するに政府は金を払わなくてすむから便利じゃねーか’ぐらいの勢いなんですねぇ。 現に一部の新聞には‘兵隊が勲章じゃなくて、お金を求めだしたらたまらんぞ!’なーんてことが書いてあったし。

結構バランス取れてんのね勲章って。

デポジット返還

2004年6月26日 読書
皆様、ちょっと1週間ほど間が空いてしまいましたな。

‘別にてめーの日記なんて見てね−よ’なーんて言われたらそれまでですが、まぁひろーい心ので暖かく見守ってくれたらいいなぁなんて戯けたことを考えてる今日この頃です。

さて、デポジットかえってきました。 4万6千円中の1万2千円引かれてしまいましたが。。。

イギリスの大家ってよくやるんですよね、これ。 人によっては稀に全額返してくれるんですが、本当に稀。

ほとんどが‘クリーニング代’という名目で引かれています。

すごーく綺麗にして帰ってやったのに、それでもクリーニング屋が必要か、大家よ。

まぁ、私が住んでいた所は本当に緑に囲まれた素晴らしい所だったので、1万2千円位引かれてもオツリがきます、オツリが。

私は7年間の内、その家に約4年間お世話になって、その時に味わった幸せというのは本当にかけがいのないもの。 私の借りていた家は第一次世界大戦からある貴族の屋敷を7つのフラットに改造したもので、広さ、庭、全てにおいて素晴らしかったです。 

普通の学生には住めないほどポッシュな感じだったんですけども、私はラッキーだったんです。 本当にいいフラットに入りたい場合って、フラットメイトの推薦がないと大家さんが入れてくれなかったりするんです。幸運にも推薦してくださる女性がいらっしゃって、そこから私の本格的なバラ色留学ライフが始まったのでした。

いい家ってしかも幸運を呼ぶと思います。その家には博士課程の学生、もしくは医者で構成されてましたが、みなさんとは本当にいい付き合いをさせていただきました。 多くの人が4年間の間に出たり入ったりしましたが、みんないまでも連絡を取り合う家族だったりします。

だから、正直な気持ちとしては敷金が返ってこなくても寄付という気持ちなったら、もっとあげたいなぁというくらいです。(といっても、食客の私にそれができるわけがなく。。。)

近いうちに家の写真をアップいたしますね。

−−香野さん−−

ご登録ありがとうございます。 香野さんの就職活動体験記すごく興味深く読ませて戴きました。 読んでて思ったのが、香野さんの文章って妙なアクセントが効いていて知らず知らずのうちに引き込まれていたりします。 そのアクセントがどこなのか解らないのがまたミソなんですが、わかったら連絡をいたします。 これからも宜しくお願いいたしますね。

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