幻の手

2005年5月31日 映画
笑ってしまう話、手を鍛えていたことがある。

手といっても、空手でいう貫手の状態でこれは一般のグーよりもパーに近く、指を揃えて先っちょが横一列で綺麗にならぶ状態。親指は人差し指の根元あたりに添える感じ。

効果的に対象物を深く突く為の形である。

そんな手の型をエゲレス時代の一時期に鍛えていた。

その時期はまだ留学の2年目くらいで昔カジッテイタ格闘技の影響もあって‘一撃で相手を倒す美学’に夢中な時期でもあった。

エゲレスには体が大柄のもいるし、何かの折に一撃で倒すのはさぞ痛快だろうなァと思いながら不安と好奇心の中で手を鍛えていた。

ある日、それがとんでもないくらいの威力があることがわかり、もうそれでお腹一杯で鍛えることもやめてしまった。

そもそも相手を倒すとかがどうでもよくなった。

そして長いエゲレスの滞在でそれは誰にも使うことなく、今では鍛えていない私の手は完全に普通の手に戻ってしまっている。

今じゃ、ダンボールをついても突き指するのではなかろうか。。。

子供だったというか、そんなのに頼らざるを得ないほど自分に自信がなかったというか、とにかく弱い自分の拠り所となるものが形として欲しかったのだろうなぁと解釈している。

今思うと懐かしい。
最近は結構身近で英語のケナシ言葉を耳にしますねぇ。

電車であったり、飲食店だったり。。。。

若い人が好んで使うのが多いようです。

といってもFu**ぐらいしかいえないんですけどね。

どうせ使うならもっと勉強すればいいのにと思ったりします。

Swear Word にもいろんな種類、発音があって個別化をはかるには

English Swear Word がおすすめです。

E.S.wordってどんなのって思ったら、是非ケミカル51でも。

この映画に出ているロバートカーライル、イギリスでは有名ですが世界ではそんなに知名度がない役者。

私は彼を高く評価していて、イギリスの映画界には必要不可欠な存在だと思っているんです。

彼を知っているというあなた、是非私とお友達になりましょう(なんちって)。

本当、Swear Word をカーライルに使わせたら辛口のイギリス人も彼には兜を脱ぎます。

彼の専門は Scottish Swear Wordなんですが、English版 もできるんですねぇ。

Scottish Swear Word になるともう大変なので、これを知りたいならTrain Spottingでも見てくださいね。

バニラ・スカイ

2005年1月14日 映画
最近になって会社でDVDを無料で貸りられることに気づいた。

万歳の一言。

ということで借りたのは バニラスカイ。

おもしろい。

キャメロンディアズが自分に振り向いてくれないトムクルーズに放ったセリフが確かこんな感じだった。。。

...We had sex,it means something. I swallowed your cum, cuz
I love you...

そしてキャメロンは車を暴走させてトムクルーズを道ずれに橋から落ちる。

その唐突というかFuckbodyとみなした対価に相手の命を奪えるキャメロンの壮絶な演技にショックをうけると同時に失礼ながらウケテしまった。

いい役者じゃん。

そこから映画のメインストーリというか主人公の悪夢が始まるのだけど、あまりにも大きな代償だったなトムよ。。。。

そして、キャメロンの演技も馬鹿にならんなぁと思ったのでした。

トムがこうなることをしっていれば‘Don’t swallow it’とでも最中に言えたのだろうか。

映画のキャメロンにとってはトムを道連れにする十分な動機なのだろうけど、私が知っている欧米女性の姿とかけ離れていてそのギャップが壷にはまった。

映画なんていつも軽くみてるものの、なにか学んだね。

もう一回みてもいいな。
昨日は(というかこの日記は26日に書いてます)ハリーポッターをTVで見た。

イギリスで見る機会が一杯あったのだが、いかんせん子供っぽいっていう理由で見るのを止めていた。(あとからこれは大きな間違いということに気づくんだが…)

母上がそういう映画が大好きであり、ましてや食客の身分でしかない私がそれに異を唱えることなどありえるはずもなく、自然とボーっとみることにした。

そしたらこの映画がまたいい映画だったんだぁ。。。

私が普段よく使ってたパディントン駅の階段+通路が頻繁に映ってあまりの懐かしさに泣きそうになった。

といっても、本当にイギリスを離れてから3ヶ月しか経っていないんだけどね。

ストーリもさることながら、特に私が好きだったのが、メインのガキンチョレベルの3人のアクセント。(時折副音声で見る許可を戴いておりました。)

思いっきり Britz 入ってましたな彼ら。

特にね、あの女の子。すごくいい。

好奇心に満ちた元気のよさと知的な雰囲気は非常に小気味良い。

なんたってアクセントがすごく素敵。

まぁ、アクセントがその人が知的、非知的の判断材料になるのは日本人にしては変な感じなんですが彼の国ではそうなってしまうんだから仕方がない。

あのね、俗に知的なアクセントって音の強弱よりもどれだけ単語の歯切れを良くするかなんです。(私は彼女様にそれを随分特訓していただきましたが、挫折しました。)

例えばね、

She hit me fair and square on the nose. (あら、危険。でも魅力的な女性は強いんです。実際にハリポタ3のPRではまさにこれを地で行くような場面があったし)

これをねぇ、

She hit me / fair and square / on the nose.

って感じでぶつ切りで話しているようでリズミカルなんです、とても。(区切って話すのとは違うのよん。あくまでリズミカルにね)。

で、このコツってやっぱり一つ一つの単語をしっかり話せるかによると思うんです。

だからハリポタの女の子はそれが異様にハッキリとていて、わたしゃあ、惹かれました。

ところで話は大きく反れますが、‘しっかり者で知的さを前面に出しているタイプ’の女性って大いにモテると思いません?

これはエゲレスだけの話だからなんともいえませんが、こういう‘落としづらい’雰囲気を持つ女性であればあるほど、落としたくなるのが男のサガだったりします。(もちろん、好みはあると思いますが。。)

やっぱり、普段は男を打ち負かすくらいの強さと知的さを持つ女性を自分の前では甘えさせたいっていう原始的な欲求があるのかもしれませんなぁ。

話が生臭くなってきたので今日はこの辺で。

−−ケンタさん−−

ご登録ありがとうございます。 アメリカでの留学、非常に価値があるものかと思います。 少しでも多くのことを経験できるよう、思う存分留学を楽しんでくださいね。

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