本場の観戦

2002年6月3日
ワールドカップが熱いですねぇ。

でも、以外に気になるのが選手ではなく観客だったりするんです.

というのも、最近はイギリスのラジオやテレビでは‘日本人’は観戦の仕方を知らないという少し酷ないい方で評されています.

基本的に何が違うというとですね、やっぱり

応援の‘熱さ’

なのかもしれません。

僕からみてもやっぱり日本人のみならずアジア人の観戦はいまいちパワー不足なんです。

なんか、お茶の間感覚が抜けてないんですよね。

それに比べるとイギリスは‘求むがままの姿=野蛮人’丸出しです.

サポートチームが失敗すると

‘Daff Bastered!!!!’ (意味は自分で調べてね)

と叫び、

敵チームががんばっていると

‘Scum,Scum,Scum,Scum’

と連呼し、

とどめに相手サポーターの観客にコインを投げる馬鹿者なんてザラにいたりします. (最高2ペンスまで)

煙幕がいたるところで燃える背景で今にも金網を破らんとキックを加えるフーリガンを小型化した一般客達。

ていうかエネルギーありすぎ、というかパワフルすぎ.

よく、トニーブレアが‘あれはほんの一部のイギリス人’といいこぶってますが、それはナイスすぎる


嘘です.


人皮むけばみんなほとんど大差ないです.

こんな感じの人たちがボロ舟に乗って女王から公式に認定された‘海賊’として世界を荒らしまわったわけですが、やられているほうはたまったもんじゃなかったはず......


民族として巨大なエネルギーのハケ口を一途にサッカ−に求める姿は時として美しくもあります....

その4年に一度の宴の生贄に日本がなったわけですが、これだけのエネルギーを目の当たりにしたら、日本人の民族としての強さを根本から考え直すいい機会になるのかもしれません.

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