英語の伸ばし方Vol.7

2002年8月29日
前回はスピーキングの伸ばし方の概要を

書いたわけですが、今日はリーディングでも。

えっと、ごく世間で言われている

‘読んだ数だけ伸びる’っていうのは

捉え方次第では案外嘘でもないんです。

例えば、文法の基礎もない人がNewsweekとか

定期購読して記事を流し読みしたところで

読んだ瞬間に何を書いてあるか忘れます。

その前に何を書いてあるのかわからず、

次の記事に行くのが落ちでしょう。

だからこの手の英語雑誌の定期購読は

趣味の範囲でやるなら結構ですが、

本当に英語を基礎から伸ばしたいなら

初めのうちは忘れてください。

まぁ、多くの人が基礎があると思っていると

思うんですが、(大半はないんだけどね。。。)

なんにせよ、基礎を一から振り返ってください。

しっかり基礎がある人ならそんなに

時間はかからないはずですし。

とりあえずですね、今日は試験のリーディング

の伸ばし方から。

これって、一つずつの長文をどれだけしっかり

読めたかにかかっていると思います。

ここで言いたいのは良く長文に出ている単語も

全ておぼえろっていってるんじゃないんです。

長文を読みながら単語力を増やすのは効率が

恐ろしく悪いので、いちいちメモったり

しないで下さいね。単語は重要度順にカバーされて

いる単語帳が市販されているのでそれを

使ったほうがいいです。

便利なものを使いましょう。おすすめは私が

見てZ会の速読英単語は非常にいいと思います。

(Z会の回し者じゃあないですよ。。。)

たしかに、長文を読むたびに知らない単語を

覚える姿勢もいいんですが、中には覚えなくても

いい単語も多いんです。

だから、長文の読解力を伸ばすには

1.−文法の躓きがなくなるまでスラスラ読めるように何度も読む。

2.−分からない文法構造は絶対調べて理解する。

3.−単語はキーとなるもの以外、執着しない。

といったところでしょうか。

キーポイントは1番と2番。

単語はどうでもいいから、とにかく文法、構文に

不明な点はないかに命かけてください。

そして必ず左から右。L→Rですよ。

あぁ、そういえば昔そんなバンドも

ありましたよね。結構よかったのに。。。。。 

まぁ、それは置いといて、長文には

パラグラフリーディングとか

いろんなテクニックが多いんですが、こういうのは

実力がつけば自然に出来るので無視していいです。

だって、日本語もいつのまにか飛ばし読み

するでしょ? それと一緒なんです。

逆に基礎がないのにそういうことばかりに

力をいれると実力がついた気になって馬鹿を

見ます。でも同じ大学、もしくは試験を

目指しているライバルを潰すために

以外に役立ったりするんです。

みんな情報に飢えてますから。。。。

他人を喰らっても勝ちたいって言う人は

パラグラフリーディングをライバルに

教えるのも手なのかもしれません。 

次回はリーディングの伸ばし方上級編へ。

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