エゲレス大学事情 

2002年11月12日
最近、海外の留学生を大学で良く見かけます.

それもそのはず、イギリスの大学は財政難の為、

海外生の呼び込みに本当に必死です。

ヨーロッパの留学生は授業料が現地の人と

同額の年1000ポンドなので(20万くらい)

あまりお金にならないのですが、

EU圏内以外だと6倍以上のの授業料を払う為、

多少どころか、全く英語力がなくても

すんなり入学している生徒も少なからずいます。

財源確保は一番大事な反面、その歪は

誰が負うのかといえば、もちろん現地の生徒達.

イギリスの大学はのチュ-トリアルという

ディベートをする時間が必ず設けられるのですが、

ディベートが出来ない海外生がいると、

現地の学生にとっては結構腹の立つことなんです.

特に大学院になるとその傾向がとても強く、

あきらかに英語力が足りていない人が

数多くいます.

無論、彼らの責任というより、お金欲しさのあまり

入学基準を高くしない大学側の責任は明らか.

これって、有名大学になればなるほど、その傾向

が強いです.

更にお金だけあっさりとって、

海外生のサポートに全く力を入れない大学側の

姿勢をみていると狡猾だなぁと

心から思いますねぇ。

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