さて、プレゼン無事に終わりました.

みんなの評判は上々。結局作成まで徹夜で当日の朝までかかってしまいましたが、こんなものでしょう。

それでも、まだ理想としているプレゼンは遠いなぁ.人をうならせるプレゼンはペーパを見るのと聞き手を見る割合が2:8ではなくてはいけない.ペーパーを読むのではなく、ぺ−パーの単語、単語をさらっと見て、そこから即興で聞き手をみながら喋れなければいけない。そうしないと人に聞かせるプレゼンは遠い.

おもしろいもので、プレゼンのうまさにあんまり国籍は関係ない.イギリス人でも下手なやつは五万といる。でも、政治学部や哲学系には上手な人が多い.登録させて頂いているBowさんがおしゃっていましたが、プレゼンで成功するには‘英語の瞬発力が必要’なんです。

瞬発力=短い時間で言いたい事を簡単に脳の中で作り出せる

昨日の日記にも書きましたが、構文や熟語で英語を詰め込んでいるともちろん日常会話では苦労は絶対しませんが、プレゼンなど即興のディベートでは苦労します.

むかし、‘英語の伸ばし方シリーズ’で書いた事と矛盾しているように思われますが、あれはあれで日常に必要なの英語力の向上のためには十分効果あります.しかし、アカデミックな場や会議等で英語を使うとなると、Bowさんがおっしゃるように‘英語の瞬発力’が必要。、そう‘瞬発力’。

その‘瞬発力’を養うにはやっぱり基本単語の語源をしっかり頭でイメージできることです。

最近になってやっと気付いたのですが、ネィティブが何かを喋る時、必ず使いたい動詞の語源をイメージしながら自由自在に前置詞等を操ります.これが熟語等で暗記してると、脳が過去の記憶から熟語や構文等を引き出す時間がかかりすぎる為、いざと言うときに喋れないもんです. そのいざと言う時間はざっと2〜3秒でしょうか。

その2〜3秒でわかりやすく、一息で話せるセンテンスを簡単に作れるようになると一皮剥けます。

ブレークスルーってやつですね。

そのブレークスルーを経験するには努力は必要と思いますが、決して過酷なものではないと思います。

といっても、私もこの‘瞬発力’がまだまだ弱いので鍛えないといけないんですけどねぇ。。。

6年も在英しているのに困ったものです。

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