中華民国

2003年5月3日
人間の行動には文化的影響が非常に強い。

たとえば、イギリス人はアジア人が持っている西洋人の印象とは違い、すごくシャイで謙虚な人が多いなど。イギリスには世界各国から学生が勉強しに(遊びに?)やってくるので、文化比較ができる意味で非常に楽しかったりします。

でも、いらつくときも結構あるんです。

その代表的存在が中国人。

図書館でバリバリの騒音で音楽を聴いたり、鼻くそホジッテ机につけたり、ありゃなんだ。まわりのイギリス人がしかめ面をしてるのにもかかわらず、清流が流れるが如く平静。さすが中国。

もちろん、彼らは中華民国のごく一部の人だけであって、まがりなりにも過去大文明を築いた民族の末裔だからみんながみんなそうじゃないと思うけどありゃひでぇ。

以前本で読んだけど、中国人は大中華民国で通じたことがそっくりそのまま海外でも通用するエゴを持っているらしい。それも、昔大文明国だったという誇りからだろうか。

そんな疑問をもって、いろんな中国人に尋ねたら以外にそうでもないようだった。

どうやら、中国の華南出身の人はいわゆる漢民族の末裔といわれ、常識に欠けていて、人の迷惑を考えない気質があるらしい。 

おもしろいもので、華中、華北の人は自分たちは漢民族ではなく、礼儀と作法を重んじる女真族というモンゴル帝国の末裔だからそんなことはしないといっていた。

漢民族こそ作法を重んじるイメージがあったようだが、それは目上の人だけに対してのようだ。

民族の習性がどこまで実生活に反映するのかは確かではないのだが、今私の頭の中で中国人の隣で勉強するのはあまり愉快ではない。

しかし、日本でたまに常識外れな行動を取っているばか者をみるが、あれも奈良時代あたりに来た漢民族の末裔なのだろうか。

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