ボストン1日目

2003年10月22日
出発前日の21日はとにかく忙しく、結局徹夜で22日を迎えた。

スーツやら書類やらなにやらで部屋はごった返し、とにかく詰めるものを詰めて電車でロンドンに向かう。

普段は使うことのないヒースロー第1ターミナルでボストン行きなのだが、ここで意外なことが。

フィンランド経由と思ったのが、実はアイスランド経由でした。 どちらにしてもいったことのない国だったので、気分は浮かれていました。

しかし、その日の飛行機は高校生位のイギリス学生の集団と一緒だったのでうるさい、うるさい。

しかし、上空から見たアイスランドは一面が火山岩に覆われている異様な地形で温泉で豊富なの納得がいきました。なんにもないアイスランド空港からボストンまで6時間、疲れを思いっきり引きずっていざローガン空港に。

みんなが日本の警察と違った銃を持っていることと、ブッシュ大統領の写真が空港に貼ってあったのが意外だった。 これじゃ、イラクのフセインとかわらんなぁと思ったり。

ロンドンで申請したパスポートだったので、偽物と疑われて一瞬詰冷たい空気が走ったが、それもいい係官だったので無事クリア。

バスで空港から最寄りの地下鉄に向かい、財布を取られないようにビビリながらきょろきょろしてみたり。

しかし、まったく危険な雰囲気もなく、ゆったりと宿泊先近くの駅にとまれたのでした。

車社会のアメリカで歩きながらスーツケースを引きまくってたのは悲しかったですが、アジア系のアメリカ人が多くてびっくり。

そのせいもあってか妙な親近感があって夜にもかかわらず安全に感じました。

宿泊先は自炊ができる地球の歩き方に乗っていた宿で、すばらしかったです。 立地条件もすばらしく快適そのもの。しかしその場所に滞在は1日だけだったのでMTVを見ながら枕を濡らしたのでした。

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