中国人のもてなし

2004年3月7日
帰国が近いということで、また友人から厚いもてなしをうける。 彼は中国で通産省にあたる機関で働いていた人で、職をやめて博士号を取るために私の大学にやってきた。

彼の専攻は法学。法学をやる人間って本当に数学者的な明快さが喋る随所随所に見られるんですよねぇ。彼は中国人に対していいイメージを全く持ってない私にとって、あまりに珍しい人間。とにかく、

常識がある。

というと、中国人差別じゃねーかというわれるかもしれないが、本当に中国人って常識のない人が多い。公衆のマナーから始まり、考え方までとにかく硬直している。もちろん全ての人がそういうわけではないとわかってるものの、そんな中で教養のある人間に会うと

余計に光ってみえるものです。

夕食は日本人ということもあって(何故?)、でかい魚とピーマンの肉詰めその他もろもろが出た。噂では聞いていたけど、やっぱり中国の人って相手をもてなす時に随分とダイナミックなことをするのね。夕食後は随分と長く話し、彼が興味をもってる建築の話に花を咲かせた。彼が言った

日本の伝統建築は釘を使ってないのがすごい

ということが更に私の興味をそそり更に談笑、及び痛飲する。

いい日だった。 

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