英国留学 パート1
2004年4月4日池袋のジュンク堂に行く。
8階の語学コーナーに行くと、あるわあるわ英語習得の本。
留学するためのノウハウとか、いろいろ。
これを見ると懐かしいなぁ、7年前。
7年前って、まだイギリス留学ってそんなにブームってほどじゃなかったんです。
アメリカの留学は流行っていましたけど、イギリスはいまいちねぇ。。。
というのも、日本の高校卒業からじゃそもそもイギリスの大学には入れないんです。
理由は簡単、
教育課程が違いすぎるから。
だから、主流な方法としては日本の大学から向こうの院に行くのが手っ取り早いといえば、手っ取り早い。
だから、イギリス大学学部卒の日本人って結構稀です。
私も学部入学した時は今の彼女以外は唯一の日本人でした。
私の彼女はイギリスの高校からの受験なので、私のように日本の高校卒業からは私だけでしたねぇ。
じゃあ、どうやって入ったか。
理由は簡単。教育課程を補う単位を大学か専門学校で取るんです。
えー、イギリスには予備校とかそんなシャレたものはありません。 単位を取得できるところは大学以外では公立の専門学校のみ。私は公立の専門学校で取った単位をもとにイギリスの高校生と同じ条件で大学受験をしました。
で、大学受験って1日だとおもうでしょう?
実はですね、
最低1年もあるんです。
信じられます?
ようするに、自分が受けたい分野の受験科目の単位を1年間専門学校で取得し、その成績の良し悪しで大学が決まるんです。
私は社会科学系でしたから、受験科目は
政治、心理、経済、社会、英文学、数学。
成績の決め方は、各科目毎に1年で
論文6回(各2000文字)
プレゼン2回
2時間試験2回
で決まります。 これを書く科目毎にやるとなると、基本は6科目ですから、論文(2000文字)だけでも合計すると36個ありますねぇ。ゾットしますねぇ。
そして、しばらくするとUCASという国営機関の書類が学校に送られてきます。それを通して最大6校受験できるんです。逆を言えば6校しか受けられないんです。
ちなみにUCASを通さないでうける大学学部は
怪しさ全開です。
簡単にいえば国を通してないで大学に入れるわけですから、質の悪い大学がおおいですね。そういう大学に限って、留学生はイギリス人の3倍の授業料を払う規則のため、金蔓程度にしか思ってない大学なんですねぇ。
それはいいとして、UCASで選んだ6校の中から最終的にはFIRMとINSUARANCEの2つを残すんです。
さて、ここからが問題。
この2校、落ちたらヤバイですよぉ。だって落ちたら
浪人
もしくは
クリアランスといって、成績次第ではレベルが低めの大学に行く方法を使うかどちらかです。
だから、FIRM は夢を見てもいいとしても、INSUARANACEだけは夢みちゃいけねぇ。
私もですねぇ、いまとなったら単なる笑い話なんですが、その当時成績がよかったほうなのでケンブリッジ大学を6校の選択の中に入れていまして、信じられない事に受験インタビューまで呼ばれてしまいました。
このインタビューって、要するにインタビューに受かったら入学のオファーを出してくれるっていうもの。 だから、若いなりに力んでしまいまして、
FIRM=CAMBRIDGE INSURANCE=今の大学
なんてことを危うくUCASに書いてしまいそうになっていました。私の大学も一応国立大学なので競争率は高いにもかかわらず、それを保険にするとは
若かったですねぇ、本当に。 というか単なる自分の実力をまったくわかっていないミーハ−でしたね。
運のいい事にインタビューの直ぐ後にケンブリッジから
REJECTION
の連絡をコースディレクターから貰いまして、CAMBRIDGEを私のFIRM CHOICEに設定するなんていう暴挙に出なくて済んだのでした。
いやぁ、あぶなかった
というか今の大学には運も加わって入れたものと自負していますので、とてもじゃないけどあの当時の私に今の大学を
INSUARANCE で勝負する実力はなかったです。
しかもINSUARANCEって結構リスク高いんですよ。だって、大学側も馬鹿じゃないから、INSUARANCEに設定する生徒なんてあんまり興味ないんですな。だから、入れると思ったのに途中でバッサリと切られることもありますしね。。。
まぁ、こんな経緯で大学に入ったんですねぇ。
久々に昔のことを思い出すのも面白いので、続きはまたかきまする。
8階の語学コーナーに行くと、あるわあるわ英語習得の本。
留学するためのノウハウとか、いろいろ。
これを見ると懐かしいなぁ、7年前。
7年前って、まだイギリス留学ってそんなにブームってほどじゃなかったんです。
アメリカの留学は流行っていましたけど、イギリスはいまいちねぇ。。。
というのも、日本の高校卒業からじゃそもそもイギリスの大学には入れないんです。
理由は簡単、
教育課程が違いすぎるから。
だから、主流な方法としては日本の大学から向こうの院に行くのが手っ取り早いといえば、手っ取り早い。
だから、イギリス大学学部卒の日本人って結構稀です。
私も学部入学した時は今の彼女以外は唯一の日本人でした。
私の彼女はイギリスの高校からの受験なので、私のように日本の高校卒業からは私だけでしたねぇ。
じゃあ、どうやって入ったか。
理由は簡単。教育課程を補う単位を大学か専門学校で取るんです。
えー、イギリスには予備校とかそんなシャレたものはありません。 単位を取得できるところは大学以外では公立の専門学校のみ。私は公立の専門学校で取った単位をもとにイギリスの高校生と同じ条件で大学受験をしました。
で、大学受験って1日だとおもうでしょう?
実はですね、
最低1年もあるんです。
信じられます?
ようするに、自分が受けたい分野の受験科目の単位を1年間専門学校で取得し、その成績の良し悪しで大学が決まるんです。
私は社会科学系でしたから、受験科目は
政治、心理、経済、社会、英文学、数学。
成績の決め方は、各科目毎に1年で
論文6回(各2000文字)
プレゼン2回
2時間試験2回
で決まります。 これを書く科目毎にやるとなると、基本は6科目ですから、論文(2000文字)だけでも合計すると36個ありますねぇ。ゾットしますねぇ。
そして、しばらくするとUCASという国営機関の書類が学校に送られてきます。それを通して最大6校受験できるんです。逆を言えば6校しか受けられないんです。
ちなみにUCASを通さないでうける大学学部は
怪しさ全開です。
簡単にいえば国を通してないで大学に入れるわけですから、質の悪い大学がおおいですね。そういう大学に限って、留学生はイギリス人の3倍の授業料を払う規則のため、金蔓程度にしか思ってない大学なんですねぇ。
それはいいとして、UCASで選んだ6校の中から最終的にはFIRMとINSUARANCEの2つを残すんです。
さて、ここからが問題。
この2校、落ちたらヤバイですよぉ。だって落ちたら
浪人
もしくは
クリアランスといって、成績次第ではレベルが低めの大学に行く方法を使うかどちらかです。
だから、FIRM は夢を見てもいいとしても、INSUARANACEだけは夢みちゃいけねぇ。
私もですねぇ、いまとなったら単なる笑い話なんですが、その当時成績がよかったほうなのでケンブリッジ大学を6校の選択の中に入れていまして、信じられない事に受験インタビューまで呼ばれてしまいました。
このインタビューって、要するにインタビューに受かったら入学のオファーを出してくれるっていうもの。 だから、若いなりに力んでしまいまして、
FIRM=CAMBRIDGE INSURANCE=今の大学
なんてことを危うくUCASに書いてしまいそうになっていました。私の大学も一応国立大学なので競争率は高いにもかかわらず、それを保険にするとは
若かったですねぇ、本当に。 というか単なる自分の実力をまったくわかっていないミーハ−でしたね。
運のいい事にインタビューの直ぐ後にケンブリッジから
REJECTION
の連絡をコースディレクターから貰いまして、CAMBRIDGEを私のFIRM CHOICEに設定するなんていう暴挙に出なくて済んだのでした。
いやぁ、あぶなかった
というか今の大学には運も加わって入れたものと自負していますので、とてもじゃないけどあの当時の私に今の大学を
INSUARANCE で勝負する実力はなかったです。
しかもINSUARANCEって結構リスク高いんですよ。だって、大学側も馬鹿じゃないから、INSUARANCEに設定する生徒なんてあんまり興味ないんですな。だから、入れると思ったのに途中でバッサリと切られることもありますしね。。。
まぁ、こんな経緯で大学に入ったんですねぇ。
久々に昔のことを思い出すのも面白いので、続きはまたかきまする。
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