ワーキングホリデー

ふと思った。

仮に内定が修士号を取得する7月までに出たとして、それから入社する来年の4月まではすさまじい時間があるなと。

これが外資系だと結構柔軟に対応してくれそうなものの、日本だと来年の4月入社は十分にありえる。

そしたら、半年以上フリーターというのもつまらん。

半年位の海外へのワーキングホリデーなんかどうかな、と思ったので見てみると、

イギリス
フランス
カナダ
NZ
オーストラリア
韓国

の国ができるようだった。　でも、半年しだけ雇ってくれるところなんてあるのかいな、と思いながらネットサーフィン。

そしたらワーキングホリデー関連のサイトのぶち当たって、そこの掲示板を見ると、

国際結婚

のための掲示板にすりかわっていた。　しかもご丁寧にジャンルごとの板まであって、かなりにぎわっている。　投稿してるほとんどが外人の彼氏を持つ女性でワーキングホリデーなどを利用して近くにいたいとのこと。

サラサラっと掲示板を見ていくと、なーんかひっかかったんだよねぇ。

私は外人と付き合う日本人女性に対しては全くの偏見はないし、現にそういう人の友達も多い。

で、掲示板に目に付いた言葉は

日本人男性は性的な魅力はないとか

外人は知的で日本人は子供とか

そういった内容の投稿があった。　それを見て思ったんだけど、これって彼女達の必死の自己肯定（防衛）なのかな。なーんか、魅力のある日本人男性に出会う魅力が彼女達にそもそもなくて、それを日本人男性を中傷することによって正当化してるような。。。。

ということで、ここは一人で考えても仕方ないので、英語圏に長−くすんできた彼女様に連絡を入れる。

俺：‘ねーもしもし、Pから見てイギリス人とかってやっぱり日本人より知的で大人？’

彼女：‘あーありえない。というか人によるし、外人で駄目なのは腐るほどいるし、日本人でも大人で知的な人はいっぱいいる。’

さらに興味深いコメントだったのが、

彼女：‘女性側の英語力の関係で、きっと駄目な男も良くみえたりするんだろうねぇ’

とのことだった。

確かに、女性側の英語力が乏しいとお世辞にも釣り合ってない馬鹿男が一緒にいたりする。きっと、私にはわからない魅力があるんだろうと勝手に解釈するようにしているけど、その後の結末を知る時になるとやっぱりなぁ、と思う。　

きっと、言語のレベルで既に差が出ているから、クズな男でも有利にことを運べて、女性側はそれに圧倒されてしまうのかもしれない。

掲示板を読み進めていくとやっぱりあった、女性側がヤラレるだけヤラレて捨てられるケース。

うーん、いい気分しないなぁ。

女性にもっと賢くなって欲しいというのが率直な感想だった。恋愛はいいことだし、どんどんして欲しいけど、もっと狡猾に生きて欲しい。

利用されるだけ利用される。しかもその目的が性欲処理なんて、なんか100円ティッシュ並に安すぎるんだよね、とっても。

それが全てではないのは重々承知しているものの、母国の女性がそういう立場におかれてるのを知るのは本当に嫌なもんです。

外人男なんて魅力さえあれば星の数ほど手に入るんだから、もっと貢がせたりして女性側が主導権を握ればいいのに。

その為には結構英語力も必要だと思うけど、世の中にはいるぞ、男がゾクッとするようなそういう豪傑が。現に私の周りにも少なからず居た。そういう人に限って幸せな付き合い（もしくは結婚生活）をしてるようにみえたりもする。

彼女達に共通する要素は2つ。

1．外人だろうが日本人だろうが男を等身大で見れる。
2．男なんて、人種が違っても所詮は生殖器の命令に逆らえない単純な生き物としか見なしていない。

単純なことだけど、単純が故に彼女達には男にこびない強さを感じる。そういう女性って、はたから見てもかえって魅力的なんですよねぇ。