アクセントについて

2004年4月10日
彼女さんと話してて面白い事を聞いた。 彼女さんはいち早く就職を決めたので早速4月から研修を受けてるようなのだけど、最近は英語レッスンだったらしい。

大きな企業だからわざわざ研修専門の外人英語講師を呼んできたみたいで、おもしろかったようです。

英語ネィティブの彼女さんが英語研修を受けるのも変な気はするけど、
英語が苦手な日本人を即席である程度のレベルにする教え方にしきりに感心していた。

その中で、興味深い内容があった。その講師陣いわく、

ネィティブアクセントは思春期の前に英語圏に住んでないと見につかないので、新卒の皆さんはアクセントより強調したい言葉だけをしっかり発音しなさいとのことだった。 例えば、

I need three cups.

っていいたい時は、

I need THREE cups.

みたいにちょっと個数の部分を強調して発音するだけで通じやすくなるとのこと。これって単純だけど、なんか即効で効果が現れそうだな。。。

アクセントをネィティブ並って確かに難しいかもねぇ。ネィティブの彼女彼氏をもってもダメだからねぇ。でも、さばえいは以前の日記にも書いたように、思春期の前に英語圏で過ごしていなくてもネィティブアクセントは身につくと思うんです。

確かに並大抵の努力じゃむりだけど、現に知り合いで一人居た。その人はディクテーションの鬼みたいな人で、毎日ラジカセに噛り付いて2年で本当にアクセントはネィティブ並になった。 その人はネィティブの彼女がいたわけでもなく、本当に努力だけでなってしまったすごい人だ。

そういえば、‘ザ、ラジオ缶’(だったかな?)で有名な小林克也のアクセントもネィティブなみだねぇ。 あの人も一回も海外にいったことなかったのに独学で身につけたらしい。

私は父の仕事の関係で小学校の3年までイタリアにいた。そして現地のイタリアの学校で過ごしていた。だから、日本に戻ってきた時、日本語全てがおかしくて周りの人がよく直してくれたのを覚えている。

いまでは、綺麗さっぱりイタリア語を忘れて日本語のネィティブアクセントを身につけられたが、英語を喋る時はいつもイタリアンかフレンチアクセントと言われる。

イギリスに居た時、‘you speak like my dad’と近所の女の子にいわれて、

‘俺もとうとうブリティッシュアクセントを身につけたか。。。’

と思いきや、あとから聞くとその娘のパパはスペイン人で納得がいった。イタリアンアクセントはある意味自分のルーツを示すものだから直すつもりもないけど、やっぱり小さい時の習慣っていつまでも残るもんですね。

イタリア語復活に向けて勉強しようかなと思いつつも、投資する時間と将来への必要性を考えるとなんか無駄なような気がするのは私だけでしょうか。

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