平瀬綾香のJupiterという曲。

詳しくは知らないのですが、ほぼ間違いなくイギリス音楽のカバーでしょう。

オリジナルバージョンがBBCでよく流れるんでですが、もっとすごいですよ。 このバージョン無しにしてイギリスは語れないといっても過言じゃありません。

さばえいは筋金入りのラグビーファンということもあるのですが、

ラグビーの試合の合間、

ラグビーのハイライト、

ビールの宣伝、

とにかくこの曲はよく使われます。

もちろんラグビーだけでなく‘栄光’とひっかける対象が存在するならば、なんにでもつかわれます。とにかくBBCでは毎回この曲を使ってナショナリズムを高揚させてるとすら思えるくらいです。

形としては無くなりつつも、‘栄光’を誇りに思いながら暮らせる国は素晴らしいと思う。イギリス人は本当に自分の国を愛してる。そして自分達がイギリス人であることを誇りに思ってる。それが他の外国人、特にアジア人からみて羨ましく見えているのも事実。

おもしろいもので、イギリス人はアジア人が自分の国、民族を誇りを思えなくてかわいそうだというところが少なからずある。彼らの見方は偏見ともいえるけど、あながち嘘でもない。例えば日本人。

日本人であること、日本のことをどのくらい誇りに思ってます?

多分、誇りに思うという実感がもてる人は少ないのが現実じゃないでしょうか。というよりも

‘別に日本人だろうが、日本にいようがいまいが、“俺は俺だから”’なんて一見するとグローバルな意見もひょっとしたらでてくるかもしれません。

でも、それじゃノンノン。

本人はどっかのへタレ漫画の主人公みたいに‘日本人とか関係ないっしょ’的なことを言ったって、イギリス人からみたら

ただのバカ猿です。

猿がウキョ−ってとこですかね。

その昔、日本の国歌を歌わないって高校生についてイギリスの新聞が結構とりあげていましたが、彼らのとっては‘やっぱりアジアの国家なんて。。。’といった感じでしたねぇ。

平瀬綾香のJupiterを聞いてそんなことを思ったのでした。

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