英語試験あれこれ

2004年7月20日
日本に帰って就職活動に身をおくようになって、つくづく感じるのが英語検定試験って怪しいもんだなぁということ。

ここでいう怪しさというのは、英語検定の点数と英語の実力が一致しない怪しさ。

海外留学生フォーラムでもよく見かけるのが、交換留学をしている日本の大学生のTOEIC等の点数が高得点な事。

でもって、幼少の頃から英語圏に滞在している帰国子女のほうが意外に点数が低かったりする。(帰国子女のTOEICの点数って大体930ぐらいが多し。) 

でもねぇ、やっぱり日本の大学生の英語って使えない。

すごく手厳しいようだけど、どんなに高得点でもやっぱり使えない。

なんだろうなぁ、無理に難しい単語は使うのはわかるけど、逆に簡単な単語を使えないからわかりづらいというのもある。

だからかもしれないけど、フォーラムに来ている外資系の英語面接で日本の大学生が2時面接以降を行う‘裏ブース’というエリアにいるのは見たことがない。

これって、英語の勉強する仕方が間違ってるのかな?

やっぱり、スピーキングの練習というかその環境が圧倒的に少ないし、試験でもそれが試されないのは痛い。

それに質の悪いテキスト多すぎ。

例えば、本屋にいってTOEICの単語集や文法集を見ると‘こんな単語or熟語なんて絶対使わんぞ’っていうようなのが結構あって、これが本当に参考書と呼べるのか???と深い疑問が残る。

知っているに越したことはないけど、やっぱり言語ってある一定の範囲の言葉の集合を反復して使う動作だから、マニアックな単語なんて使わなかったらすぐ忘れちゃうし、何よりも覚えていて苦痛でもある。

こんな苦痛な単語を覚えるならば、外人女性(男性)を口説く言葉だけをしっかり覚えて実践で試して、よりセクシーで効果的なアクセントのつけ方とか研究した方がよっぽどためになると思うんだけど… やっぱりドキドキしながら、アドレナリン出っ放しの状態で学んだ方が効果的そうじゃないですか。

獲物(謎)+英語能力の一石二鳥。(なんちって)

動機が不純?

いいんです、人間の営み自体が不純な動機で満ちているようなものなので、かえってその方がしっかりと集中できるというもんです。

今日の日記のテーマと似たような記事を見つけたので、良かったら御覧あれ。

http://allabout.co.jp/study/toeic/closeup/CU20011219A/index2.htm

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