AとBの話

2006年1月15日
AとBの話
Aは一度言われただけで、物事がわかり、Bは一回だけじゃわからない。

Aタイプの共通の特徴として、独特の感の良さというか、話の筋道を想像する力があって、大体一つのことをいえばそこに付随する3つぐらいのことがわかってしまう。

要するに勘で言われた事を‘こんなもんだろう’と理解し、実際それがあたっている場合が多い。

BはAにあるような勘が働かないケースが多い。

しかし、しかしである。誰かに聞いた何かを第三者に伝えるという点において、BはAに比べて圧倒的にわかりやすいのだ。

勘違いなのだろうか?

Aが誰かに物事を伝える時、自分で‘勘’の部分の説明ができていない場合が多く、聞いている側にとって話の筋立てが弱い。 

結果はしっかりと当たっているのだけども、この‘勘’のところの情報が聞き手には提供されない為、わかりづらいのだ。

しかし、Bにはその‘勘’という部分がないだけに、話のつじつまがしっかりと噛み合っているというか要するに説明の整合性が高い。

Bの難点は誰かに聞いた話を自身で咀嚼して自分のものにするのにAに比べて時間がかかるという点。 世間ではそういう点でBのようなタイプは‘にぶい’とか‘頭がわるい’等々の偏見がついてまわっている現実がある。

しかし、このBは一回自分で理解した事となると誰よりも説明がうまいような気がする。

うーむ、もう少し観察が必要だな。

日記を書きながら家の犬の写真を見ていたら、こっちも眠くなってきた。 そう、写真みたいにこんな感じにね。

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