ここ最近

2007年2月18日
ここ最近
更新が遅れてしまいましたね。
ブログの時間って、簡単そうで意外に確保しづらくありませんか? 
さばえいは、学生時代のように気ままにブログが書けなくなっているのが多少不満だったりしますねぇ。

さて、この1ヶ月はラグビーを良く観戦していました。
特に目に付いたのが全体のレベルアップ、高校・大学・社会人を問わず展開が早い。さばえいがラグビーから離れて10年くらい経とうしていますが、毎年見るたびに進化しているなぁという感じです。 その度にさばえいは、

‘歳をとったなぁ’

と我ながらよく思います。 率直な感想、雑誌でもよく言われていますけど、日本ラグビーは世界でベスト8には間違いなく食い込む実力がありますね。。 実際、大学レベルでは世界最高峰ですし。 欧州最高峰のオクスブリッジにもここ数年負け知らずの状態ですから。 じゃあ、なんで国際大会にあんなに弱いのか。 

やっぱりプロ化がしてないだけに、最新の戦術をしっているコーチ陣が圧倒的に少ないのが理由にあげられます。 100%、ラグビーの研究をして食っていける環境が日本にないのが現実問題としてあるんですねぇ。 

エゲレスとかでは国際大会マッチが終わったら必ずタイムズとかでラグビー戦術エキスパートが1面の記事を書いていて、個人的によく感動していました。

そして、今年からの日本代表監督は元オールブラックスのジョン・カーワン。 氏曰く、‘世界一低いスクラム、世界一早いディフェンスライン’で勝負するというのを読んで、すごく共感。

特に早いディフェンスは日本の得意な分野。 
要するに相手がボールを取った瞬間に懐に飛び込まんばかりにプレッシャーをかけるんです。(まぁ、よく一人一殺主義と言われていますが。。。)

このディフェンスって、仕留められなかった時のリスクはとても馬鹿でかく、しかも自分が怪我する事を厭わない‘肉を切らせて骨を断つ’みたいな作戦なので、欧米はどちらかというと相手をゆっくり追い込んでいくローリスクな‘ドリフト’というディフェンスを好みます。

まぁ、この戦法が吉とでるか凶とでるかはわかりませんが、こういう日本人らしさというプレースタイルがこれから絶対必要となってくるんです。 身体的にも全く見劣りしなくなってしまった今、こういう戦術的なところで色を出していかないとファンはついてきませんよねぇ。 今度の国際試合は5月のオールブラックスクラシックス、是非観戦にいかねば。

オールブラックスの‘黒’について考えていたら、最近もらった帝国ホテルのチョコレート黒箱が偶然マッチした。

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