ゆっくりさ

2007年4月9日
知合いに新幹線通勤をしている人がいる。

新幹線通勤だけに都内から離れた、いわゆる‘保養地’と呼ばれる土地に住んでいて、日々の話を聞いていてとても面白い。

温泉が出るその土地は旅館が多く、日帰りコースという宿泊なしのサービスがあるらしい。 その人の週末は旅館でゆっくりしたり、辺りに点在する保養地特有の広々とした喫茶店でゆっくり過ごすそうだ。

こういう‘ゆっくりさ’を気軽に体感できるのは幸せなこと。

ある時期、私も自宅が箱根から30分程度のところにあって、週末を緩やかな時間の中で過ごすのは本当に喜びで、嘘みたいに仕事の疲れがとれた。 

そして今、そういう‘ゆっくり’とした空間の大切さをとても実感する。 都心でそれを体感することは難しく、こういう贅沢さというか優雅さを身近に聞くと、生活様式の品格すら感じてしまう。

歳とったのかな?

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