久々の食料買出し．彼女の試験の全日程が自分より5日も先に終わってしまったので、とりあえずTESCOというスーパーマーケットへ．いろんな品物を買って、これで当座は大丈夫と思ってレジに向かう途中に嫌な事が．

2人組みのLocalの若者が俺が買った食料が豪勢だかなんだかよくききとれなかったが、ひやかしのようなことを言う．ま、自分が住んでるところは生活格差が激しいので珍しくはない事かもしれないが、実際に自分が買ったものに対してあれこれ言われると以外にムカッとくるものである．相手にしても仕方ないので、（相手が若いというのもあったが）さっさと無視する事にしたが、腹立たしい気分はなかなか消えなかった。　

思ったのは、自分の生まれた環境というのは生まれながらにして決まってるものだから、それを他人と比べてひがんでもしかたがない．ひがんだからといって、生活レベルが向上するわけではあるまいし．人を冷やかしている暇があれば、もう少し真剣に生きろといいたくなる．よく、日本人の友達からイギリスの貧しい人を見ると申し訳ないという．でも、その申し訳ないって言い方にいつも引っかかる．たしかに、裕福な生活環境で生まれた人は幸運かも知れないけど、それはその人の運であって、貧しい人に申し訳ないと思う必要はないと思う．だって、申し訳ないと思ってもその人たちを養うわけにもいかないし．要するに、貧しく生まれても、お金持ちに生まれても、自分のもって生まれた環境をフル活用できるのがポイントだと思う．よっぽど悲惨な環境にいない限り、人間、環境に左右されずやってける人はたくさんいることは事実なのだから．人に同情するのは簡単だけど、結局はそれって個人レベルで言うならただのきれいごとなんだよね．

朝から、しゃっきと起きたつもりでも以外に目が冴えてないもので、急遽勉強からたまっていた家の掃除に変更。昼の12時ごろに大体のことは終わって1時から約4時間集中して試験対策．とりあえず6．6の試験の為のポイントずくりをしていました．

午後7時からは週3回日課のジムに直行。1時間30分以上は絶対やらないつもりでいたのですが、今日は珍しくオーバーワーク。でも、できるときにやっておきたいので、ちょうどいいかという感じです．でも本当に運動の後は気分がいいのである。

日本からもってきた使い捨てにコンタクトレンズがなくなってきた．非常に困った、困った．めがねもあるから大丈夫だろうとたかをくくっていたのだが、やっぱりいざコンタクトがなくなるととてもさびしいもので、いざイギリス版マツモトキョシの‘Boots’という総合薬局やさんに直行．しかし、そこでは自分にあったコンタクトレンズは見つからず、結局次の機会に断念。コンタクトの大事さを痛感させられた日であった．

試験勉強のほう、全く進んでおりません．6．6まで空きがあるというのもその理由なのですが、いまいちどのポイントを質問されるか見当がつきません．2つの試験が6．6にくるので準備を急がねばならない事に変わりはないのですが…　試験の科目は‘International Organization in Practice’ と　‘Introduction to SouthEast and East Asia Economy’ の2つ。どの科目も癖のある先生として有名なので、心してかからないといけないのです。（泣）

無事、試験を終了しました．前回の試験より断然手ごたえあり．でも、思ってることと結果がつながらないのはよくある事なのでこれ以上のうぬぼれは抑えます．

さて、いつものように6問中2選択のエッセイ形式。自分が選んだ2問は

1-Was Morgenthau right to equate national interest with national power.

2-How has the end of the Cold War affected security policy in Western countries?

1番はあまり字数はかけなかったものの（800文字位？）一応内容は最低限盛り込んだつつもり．基本的には、モーゲンタウの言ってる事の反対の立場をとる論旨を展開。もう少し書いてもよかったかなと思える今日この頃．

2番は今まで試験受けた中で一番書いたんじゃないかな．（1200位？）内容も必要な事は最低限書けたつもり．後は、どれだけ説得力のある論旨が展開できるかにかかっている．

今回の試験はやるだけやった気分でいるので、いつものように後悔にも似たいやな気分を引きずらなくてもいい事にちょっとした幸せを覚える。願うのは先生に俺の英語を理解してもらえる事。ただそれだけに尽きるのであった．

明日はいよいよ2つ目の試験なのである．とにかく後悔しない試験にしたいというのが本音．後になってから、もっとやれたのにと思うのだけは避けたいから．自分に比べれば、うちの彼女は凄い．本当に何かをやるときの厳しさというのはとても見習うものがある．まだ21であの厳しさがるというのは、頭が下がる限りです．

今日は深夜の3時まで人通りりやってから、その後3時間ぐらい寝てから又朝の8時ぐらいまでやるつもり．とにかく、最後の追い込み頑張れねば．

自己投資という言葉がある．今年24になる人間にはとても心に痛く響く言葉だ．先生を含めてお世話になってる人は皆‘invest yourself’とおっしゃる。その言葉を聞くたびに自分の為の投資というのを意識してやってきてないことに気かさられる． 思えば、チャンスは色々あった。もっとああしていたら、もと頑張っていれば今の自分はとても違うものになっていたと思っているばかりのときもある．事情があって4年前、渡英できるチャンスを得た。このチャンスを当初の最大の目的である大学進学につなげることができたものの、それ以外にやっとかなければならないことが一杯あった．時間的拘束があったため、‘仕方なかったじゃないか’と思うことも多々あるが、最近年齢があまり変わらないのに自分より2倍も3倍も頑張ってる人をみて、やっぱりどこかで逃げていた自分を実感．自分には異国にいることで人とは全く異質な時間を与えられて、それを自己投資という形で還元できなかったことに対する後めたさは膿んだ傷口から目を背けたくなる気持ちによく似ている．

渡英できるチャンスを得たとき、本当の意味でのチャンスと思った．周りは皆大学に行き、ある程度の就職が約束されてる中、自分は高卒という肩書きで終わるであろう不安定な未来が怖くもあった．言い換えれば、‘学歴社会日本’ではまず生きていけないと言うのが正直な気持ちだった．

北半球の日本の反対側に位置するこの国に‘大学’という肩書きを求めた．同年代よりも大学卒業が、かなり遅れるのはわかっていたため、あえて異国の大学であるべきだった．その‘異国’で皆から遅れた部分をとりもどす、そんなつもりだった。

来年で卒業、その時は24が終わる歳である。この留学も終わるであろうが、許されるなら、その後は大学院の進学をしてみたいというのが欲である．しかし、現実は金銭面のことを含めて厳しい．チャンスは二度と舞い降りないかもしれないが、でも自分を悲しみ卑下する気は全くない。とにかく、今自分の置かれてるこの環境を与えられた事自体ががあまりにも幸せなのだから．

軍事関係の資料の閲覧に入ります．29日の試験に出る範囲なので、一応ちゃんと目を通しておかないと．内容は‘NATIONAL POWER’， ‘NATIONAL SECURITY’、‘INTERNATIONAL SECURITY ENVIRONMENT’ について。どれもこれも、本来は国防の範囲ですが一応必修なので勉強しないといけません．でも、軍事関係の勉強って結構おもしろいんです。

久々に司馬量太郎の‘坂の上の雲’をよんだ。さすがに有名な作家だけあり、とても読ませる文章だ．適度にナショナリズムを刺激して、非常におもしろい。歴史的背景は言うに及ばないが、注目は人物描写を投影する純度の高さかな．とにかく、最近実用本に飽きてきたから言い刺激かもしれません。

朝から日本に帰国の便のチケットを予約する為に電話．なぜか知らないけど3万以上の値上がりに思わずたじろく．夏は値段的にも日本に帰るにはあまりいい時期とはいえないが、学校の休みが3ヶ月近くあるので仕方ない．とにかく、格安チケット、格安チケット。

本日の勉強全く進まず．しかし、時間は容赦なく進む．今現在‘National interest’と　‘National Power’について復習中．この分野は国防のジャンルで前回の試験より少し簡単そうで、安心してたりして…

久々の食料品の買出しに心躍る．バスで約20分くらいかかってTESCOという大きめのマーケットに行く。やっぱり、商店街で買える物より圧倒的に新鮮な事にきずく．財力の差なんだろうなぁ…

予定どうり午後1：30から2時間の4つあるうちの一つの試験に行ってきました．6問中2問を回答するシステム．まずは出来具合について報告．

1-why did the US economy grow faster than the Japanese economy in the 1990’s. Is Japanese miracle party now over or more than legacy?

-予定どうりとまでは行かないですが、それなりに論じれたと思います．でも、‘legacy’はひどいのではないかい先生？

2−would replacement of the pound sterling by the Euro make Britain economically more competitive? why should Europe control Britain?

-自爆……、これは予想外だった．とにかくreferenceが一つもかけなかったのがまずい。ここら辺の文献は一つも読んでなかったら、作者の名前を一つもかけなかったお粗末さ．ただ、ただ反省あるのみ．

感想−色々と失敗についての後悔は残りますが、それは自分の詰めの甘さだという事は否めません．とにかく、今度は5．29にある ‘Naitonal Security’の試験に向けてレッツゴー

US経済の進み具合が必要以上悪い事に焦る．自分の満足のいくポイントが見つからないというのも事実といえば事実だが．とにかく、明日には試験会場に座っているはずなので、総復習を中心にして作業を進めることに。

最初は丸暗記で臨むはずがいつのまにか莫大な資料を目の前に挫折。急遽重要部分だけの暗記を余儀なくされる．試験で一番怖いのがやっぱり英語力。とにかく、本人がちゃんと書いてるつもりでも採点官には意味が通じてない場合が非常に多い．‘the’一つ抜けるだけで大きく意味合いが違ってくるのがとても怖いのである．

果たして、明日はどうなる事やら．

いよいよ、あっさてに試験が迫る．とはいうものの、なかなかうまく仕上がらないのがいつもの自分の癖。しかし、いつも自分の処理能力の悪さに自己嫌悪。

心から思う事、それは人間っていつかは死ぬんだよねぇってこと．と思うと、今積み上げてること自体がとても無意味なものに見えてしまう．死’という絶対克服できないものがある中、いま自分がやってる事が本当に限られた人生のなかで有意義なものだと認識できる者に出会えた人は幸せだと思います。

人間の最大の幸せって何かな？

家に帰ったら片目にコンタクトが入ってない事に気付く．ひょっとしたら、目の裏側か何かに入ってるんじゃないかと思いっきりびびる。とても心配なので、今日あたりさっそく眼科に行くつもり．

中国経済なんとか仕上げました．とりあえずアメリカ経済のほうの復習が終わってないのでそこから。最後に中国−日本−USにおける経済のkey issue　を自分で見つけて論理化することに。

そろそろ、夏休み日本に一時帰国のために飛行機のチケットを取らなければ．今年は大事な論文が12月に控えてるので、その準備も兼ねて一時帰国。　予定では6月末かな？

歳をとるのは、非常に悲しいものである。やっぱり、若い人たちは違う．図書館にいてそう思う．とにかく、5時間でも8時間でも時間が許せば、長時間椅子に座ってられる．それにくらべ、重度の腰痛がある自分は、粘っても4時間おきにしっかり休憩を取って腰を伸ばさないとやっていけない．　いすに長時間座ってられる時間がますます短くなってきたようだ．

長時間作業をつづけるためには、背筋というのはかかせない。今年の初めからラグビー部時代の友達にアドバイスされ、ジムにいきだした。　約、週3階程度、基本的に付近と背筋を重点において．1回につき1時間30だけど、やるとやらないとでは全く違う．とにかく腰痛を気にすることなく作業に集中できるのだ．しかし、それでも歳をとる大波の前に何もできない自分を感じる．これからは少ない時間で効果を出していかないと。

今日は毎週恒例の洗濯作業。とにかく家に洗濯機という近代兵器がないので、大学のコインランドリーに大量の洗濯物を彼女に手伝ってもらいながら朝から直行。　

ランドリーに洗濯物を突っ込み、その間バーで（大学内にあるバー）で彼女にプールというイギリス版のビリヤードを指導．　走行してるうちに、洗濯時間の1時間が過ぎ洗濯物回収へ

家に帰ると、さっそく図書館へ直行。後、4日しかない試験に心痛める．とにかく、集中集中．

ひさしぶりに元新聞記者の日本人の人に図書館で再会．やばい状況にいながら話がとっても弾む．いつも会うたびに何かを学ばせてくれる人で、今日のお言葉は

‘苦手な人とうまくやっていける力、その力を君はつけないとけないね。’

ありがとうございました。

珍しく徹夜。でもおわらなーいというのが本音．試験まで後1週間もないというのに、困ったものだ全く．とりあえず、日本経済の利点と欠点を頭に入れておいて、今日中に中国の経済の下調べも終われせるつもり．あっさてには、USエコノミーも待ってるし、、、困った、困った。

十分な勝算を計算して、試験に臨む心構えでいるものの、やはり一抹どころか、たくさんの不安が頭をよぎっていく．でも、じっとしてたら、逆に不安でおかしくなるので、やらないと。

日本にいる友人に’外国の大学でても、日本で使ってくれないよ’とか　’日本は学閥があるから’　などの雑音が痛い今日この頃．とにかく、その雑音に打ち勝てるぐらいの実力をつけないといけないなぁ。

さて、‘プライベートアーミー’の続き．友人が実際に働いてきた人と話した事があるというのでその感想から．

その1−とても気さくでお茶目。でも、おこらせると怖いというのはさすがにわかるらしい．

その2−経験がものを言うのか、とても余裕があること．

その3−凄く事務的なぐらいにさばさばしてること。

と、こんな感じでしたが、全体的に受けた印象では、とてもユニークな方だったそうです．

比較になりますが、確かに元軍人という職業柄もあってこういう方たちは凄く厳しい世界に身をおいてるように感じますが、ビジネスの世界で生きてる人には同じくらい、もしくはそれ以上の厳しい環境で戦っている方たちがたくさんいるはずです．そう思うと、ほんとに自分は社会に出れるのかなといったところです。

さて、試験に向けて復習、復習。

軍事関係のスペシャリストの友達と一緒に"プライベート　アーミー"という話で盛り上がった.　どうやらこの‘プライベートアーミー’という人たちは、非公式に誘拐、テロ対策にあたる人たちのことで、元‘スペシャル　アーミー‘出の人が多い.

このスペシャルアーミーというのは、英国がもってる最大の特殊軍隊らしく、英国の利益にかかわるすべてに関与してるといわれる.　志願制とも選抜制ともよく言われるが、現実は定かではない.　とにかく、映画でよく見受けられる切れ者がそろっているそうな.

それもそのはず、彼らはいざつかまっても国が機密上、一切のサポートをしない為、国際法上‘不法侵入者’扱いになってしまう.　だから、頼むは己の芸のみといった所らしいし、あんまりながくやらない仕事でもあるらしい.

最終的に、彼らの行き着く先は能力がかなり高いだけに引く手あまたらしいが収入のこともあり、俗にいう‘プライベートアーミー’への入隊となる。

こういうビジネスの裏で活躍してる人、現実にいることに興味をもった.　明日はその事について、もうちょっと詳しく紹介.

ただいま、深夜の1時。でも、お目当ての論文がインターネット経由で発見されたので、ラッキーラッキー。でも、これから読むとなるとまさに徹夜だね．明日は、ジムに久しぶりに行きたいのだけれど、この調子だと、寝過ごしてしまいそうで怖い．とにかくやらねば．

今日、国際電話カードを無くした。　約4000円の痛手。かなりでかい出費となった．これからどうやって生きていこうかと迷うぐらいに、今月使いすぎたからなぁ．こまった、こまった。

英語の、文法やっております．とにかく、外人の考えている文法と、日本人の考えてる文法が違う事にある程度知っていたけどおどろき。とにかく、後1ヶ月ないので丸暗記で行きます．

更新遅れて申し訳ありません．それはさておき、今日はとりあえず学校の最後の講義である．一生懸命集中して聞いてみたものの、まだ理解度は60％くらい．でも、いつも感心するのが言葉がわからなくても聞かせる講義ができる人ってすごいよなぁと思ってしまう．あんまり人数がいないっていうこともあって、（20人くらい？）先生の目がみなにいきわたる。きっと、自分が話をあんまり理解してない事ぐらいおみ通しだなこりゃ。

そろそろ、みんな修士論文やら就職の事で動き始める時期である．ここは、大体学部卒で就職して、後はキャリアをひたすら経み、チャンスがあれば大学院に行くというシステム．だから、皆さん就職に向けていい成績とろうと頑張っている今日この頃．凄くコンペティティブなのである．

試験の終了が6．6．その後に、6．11と6．13に英語の試験。この英語の試験はケンブリッジ英検というもので、イギリスで持ってるとたいそう役に立つものである．だから、足掛け4年にして、初めてトライしてみることに．とりあえず、文法と筆記が怖いので、時間が作れる限りそこから．…

しまった．日記をフライングしてしまった．土曜日の日記を書こうと思っていたのだが、どこでどう間違ってのか、もう書いてしまっている．という事で、調節の為、何気のない話でも…

上には上がいるものである。時間の余裕もあって、日記番付にはいっている他の人の日記を拝読．結果、自分の日記の貧弱さに度肝を抜かれる．なんというか、ひねりがあってとてもおもしろかった。仮にも読者がいる以上、なるべく興味を失わせない文章を目指す事を誓うのであった．

今日は、イギリスの一般の店について日本と比べながら紹介したい．率直に言うと、我国は店員の質というのはもはやプロの域である．コンビニで立ち読みをして帰っても‘ありがとうございましたー’とくるのはとても気持ちいいものだ。しかし、ここは違う．日本にありがちな店員と客の従属関係がまるっきり破壊されている．まさにイーブン、すべてにおいて平等といった所だろうか．しかし、日本には見られる固苦しもないのも事実である．まぁ、簡単にいえばフレンドリーといった所である．

最後に、今日日記が200カウントを突破しました．改めて読者の方にお礼を申し上げます．