最近、アカデミー賞の映画‘ビューティフルマインド’を見てきて思ったのですが、イギリスもしっかりアメリカナイズされきてております。

5年前はまだ映画館もですね、狭くて窮屈でちょっと古ぼけていて、本当に‘イギリス’って感じだったんです.

それが、最近になって随分椅子からなにまでサイズがおおきくなっていました。　イギリスの特徴として、島国なのかすべてにおいて生活環境のサイズが小さいんです.

なんというか、こう、スペースのとりかたが異様に日本と似ています.　それがある意味イギリスらしさをかもし出しよくもあったのですが、ここ最近のアメリカブームで随分と変わりました.

友達も最近の若い子達は‘ブリティッシュアクセント’をしようとしないし、‘アメリカンアクセント’を真似したがるなんていっていましたねぇ...

そういえば、どことなく服装もアメリカでいそうなのが目につきますな.

一時は全てのトレンドを制覇した大英帝国なのに、危うい限りでございます。

最近、阪神が強くて盛り上がっているみたいですね。

ここイギリスではもちろんサッカーが一番人気なんですけど、この時期はなんと言っても‘ラグビー’が旬なんです.

6NATIONといってイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリアで競われるのですが、本当におもしろいんですよ.

友人は実際にスタジアムで観戦したといっていましたが、阪神-巨人戦よりも熱気があったとのこと.　ラグビー発祥の地だけあって、さすがと言った感じですね.

イギリスでスポーツを観戦できる機会があるなら是非食べて欲しいのが‘ホットドッグ’と‘チップス’なんです。この2つはイギリスでながきに渡り主要な食べ物でありまして、本当においしいんです.
ソーセージも日本と比べ物にならないくらい太いし、チップスも1本がなんか太いんです。

でも、気をつけて欲しいのが‘ボラレル’可能性があるので気をつけてくださいね.　ああいうところで売るお店って言うのは必ずっていうほど値段表を置いてないんです.　ホットドッグで£2．50以上、チップスで£1．5以上なら間違いなくそれはボッタクリでございます.

必ず買う前に値段を聞きましょう。

今日ふらっと買い物に行ったときに思ったんですけど、イギリス製の包丁系ってかなりいけてるんですよ、これが。。。

包丁とか刀文化ってやっぱり日本が一番というのは良く聞きますよね。とくに昔の刀は一つの鉱石から作っていたいうから、強度でいうなら西洋の南蛮鉄とは比べ物にならないと言うのは有名な話です.

でも、最近一つの鉱石からつくる包丁なんて日本では庶民にはなかなか手に入らないものとなっていて、実際ご家庭に出回っているのは外国産（特に中国）が多いと思います.

じっさい、外国産で全く問題ないんですけど、イギリス産の包丁を使うと使い勝手が本当にいいんですよ。鉄鋼業はいまだにイギリスのSheffieldが担っている重要な産業の一つなので包丁関係の質はとっても高いんです.

ヨーロッパではドイツの‘ゾーリンゲン’とどっちが有名かはしりませんが、‘Sheffield産’の包丁は名がかなり知られています.　Sheffield産の包丁はイギリ全土の地区で他の国より安めに売られているので、もしイギリスに旅行する事があればお土産にいいのかもしれません.

ただ、それでテロリストと間違えられて飛行場でつかまっても私は何もしてあげられません.


＜Yukakichi さん＞
ご登録ありがとうございます。　レス遅れて申し訳ないです.　お酒って本当に人間生活に欠かせないものですよね.　酒が入るだけで雰囲気が盛り上がったりするし。　ここの学生は遺伝的に強いのか、酒を浴びるようにいつも飲んでいて、その姿は豪快そのものです。。。。

-お気に入り登録に関しては後日機会をみて、させていただきます。-

人間って意外に弱いもので、ちょっとしたことで癒されたりしますよね.　今日は部屋から近所の犬をみて癒されてしまったんですけど、本日はイギリスの犬について.（はじまり〜はじまり〜）

正直に物をいうなら、イギリスの犬の社会的地位は日本の犬より断然たかいです。　イギリスでは犬の事を‘Man’s Best mate (friend)’と言うくらい愛ししく思っているんです.　もちろん日本にも愛犬家はたくさんいますけど、社会的に愛されている存在なのかどうかはとても疑問に残るんです.

イギリスには家なし‐迷い犬を対象に‘Dog Warden’という国の管轄で各市に設置されている犬のための公的な機関がありますし、ボランティアをあげれば切りがありません.

そんな幸せな世界で育った犬達はとってもいい顔をしているし、たまに目が合った瞬間お腹を見せる警戒心ゼロな強者もいたりします.

経験として、一度迷い犬を2〜3日引き取ったんですけど、‘Dog Warden’は本当にしっかりした処置をしていましたねぇ.　まったく、日本もイギリス以上の税金を国に払っているわけなんですから、できないということはあり得ないんです.　

日本国の伝統的なやり方である飼い犬から野犬になった犬を処理する手段として毒を撒いたり、保健所で処理するやり方は疑問が残りますねぇ.　たしかに国を非難する前に日本の飼主のモラルのあり方を非難するべきなんですが、国民の血税をODA（毎年約5000億）として中国に差し上げて水爆作らせるよりも動物の為のサポート機関を作ったりすると、国歌を歌ってくれる子供たちが増えるのかもしれません.

極論なんですが、外国産の動物を日本みたいな極東に連れてきた上に目に余る仕打ちをしている人を良く見かけますね.　特に自分で飼っていてわかるんですが、全身分厚い毛で覆われたスコットランド産のリトリバーの様な犬を日本のような湿度100％のところで飼うというのは彼らにとってはかなりの苦痛のはずです.　仮に犬の総選挙をしたら圧勝で湿度ゼロで夏も涼しい故郷のスコットランドをとるでしょうな.

なにをいいたいかというと、経済的には日本より弱いイギリスが国としてこれだけ‘粋な’サポートを犬にたいしてやっているわけですから、日本もそのくらいの余裕を国ぐるみでしてもそんなに文句は出ないと思うのですが…　珍しい動物を外国からさらってきた立場として、それ相応の優しさが欲しいですねぇ。

今日はですね、イギリスドラマの話でも。

イギリスドラマの質は日本に負けず劣らず質のいいものを提供していて、楽しみながらいわゆる俗語を覚えるのに最高の教材だったりするんです.　ちなみに留学生で‘イギリスドラマ（正しくはソープオペラと言います）の会話を100％理解できるよん〜’と言う人がいたらその人は　間違いなくモサドのスパイかなんかです.　俗語中の俗語をソープでは使ってくるので、イギリス滞在歴最低10年（しかも18歳までに）もしくは卓抜した語学センスがはないと難しいのかもしれません.　

シングルマザーがヨーロッパで一番多い国というだけあって、やっぱり内容は‘浮気’、‘離婚’、‘禁じられた妊娠’系がおおいんです。スリルがあってたまらないのは確かですが、あんなことが毎日あったらイギリスは異父母兄弟がたくさん生まれて、人口でとっくに中国を凌駕しているかもしれません。しかし、ドラマの中とはいえ1人の女性-男性に落ち着けないエネルギッシュな人々を頻繁にみるとある種の‘たくましさ’に感心したりしますねぇ

日本のドラマじゃなまぬるいなって思う人にはイギリスのソープはおすすめですな。

最近、健康ブームですよね.

特にイギリスなんかでは健康に気を使っている人が多くて以外に健康雑誌なんかが売れていますね.　そういう自分もなんだかんだいって‘Men’s Health’というイギリス版‘ターザン’なんかを定期購読していたりします.

それもあってか、最近日本食ブームなんですよイギリスは。フランス辺りはその辺の嗅覚はするどい上、日本の文化をとりいれる許容範囲は非常に大きいので日本食あたりはどこのマーケットにでも置いてありますが、イギリスあたりが日本食を受け入れ始めると世も末かなと思ったりします.

イギリスで大手の食料品マーケットの‘Marks & Spenser’（地元の人はちょっと洒落をきかせてMark & Sparksって言います.）が寿司を売り始めてから‘寿司’はファッションの一部と化していますね.　‘寿司バー’と言うのも最近決して珍しいものじゃないですし…

でもですね、なんかイギリスの寿司って違うんですよ….　食料品マーケットで売っている寿司は平気でネタに‘ピーマン’を乗せるという大暴挙にでています。最初はトロかなと思ったんですけど、シッカリかんでもピーマンでした.

あと、冷やしてお店に並べてあるために御飯が凍ってる.　というか日本米じゃないからボロボロしているし…でも努力の跡はそれなりにあるんです。のりを一つの寿司に1枚じゃなく2枚まいてある涙ぐましいサービス精神など…　

どんなかたちであれ、日本の文化がポジティブな方向に受け止められているのはうれしいことです。それもあってか、イギリスのなかで日本の人気もあがっているような気がします.　ヨーロッパの中ではイギリスは意外とと日本の文化を周りの国ほど摂取しなかったんですが、この様子だと、10年後にはパブランチの中に‘SUSHI’というのがでているのかもしれませんねぇ.

今年はサッカーW杯もあるし、ぜひともイギリスの文明開化に期待したいですな.

今日は贔屓にしている方の日記で花粉症の事について述べてあったのでその話題でも..

自分は花粉症になったことがないので定かではないのですが、イギリスは日本より大分ましなような気がしますね.

イギリスにはどっちかと言うと広葉樹のほうが多いため花粉をバラ撒く針葉樹がいっぱいある日本とは状況がちがうのかもしれません.

見ませんねぇ、花粉症のイギリス人は.....

思うのですが、日本は花粉症という鼻水ズ-ルズルの時期が必ずと言っていいほどあるのに‘鼻かみ’の文化は全くといって発達してませんよね。

発達どころか中には鼻水を‘カム’どころか‘バキューム’する裏技を持っている人もいたりなんかいたりします.　（なんか、表現がエロイですよね....）

イギリスではなによりこの鼻水を‘バキューム’すると今日の友人が明日の敵になるなんてことははよくあることなんです。

彼らの前ではそっけなくスマートに‘カム’ぐらいが潔いとされます.　あとそれと、鼻をかんだティッシュをポケットに入れてりサイクルするのも西洋ならではのリサイクル魂を感じたりしますね。

鼻をかむ音っていうのは思いっきりしないといい音はでないんです。恥ずかしがって緩めにやるとたまに的をはずれて脇からでたりします。

イギリスの‘鼻かみ’文化にうつつをぬかすこともなかなか‘粋’なことですよぉ。

さて、日本でもきっと報道されたと思うのですが、

Queen Mother

がお亡くなりになりました．

最初は女王陛下がなくなられたかと思ったのですが、101歳のQueen Motherが崩御されたとの事．

101歳の天寿を全うした事に心からの御冥福をお祈りしたいと思います．

さて、日本はイギリスと地形だけでなく‘皇室’というイデオロギー形態（自分はイデオロギーだと思っています）もよく似ています．

今日はその皇室論について。

実際、イギリスは皇室を使ったいろいろなジョークで新聞社等が良く謝罪を表明しているのを見ますが、世間一般では非常に温かく見守り、大事にしているという姿勢を感じますね．

それはお札がすべて女王で統合されていたり、国歌の中に思いっきり女王のことが入っていたりしている所に現れていると思います．

特にサッカー、ラグビーの試合やことある行事の時に‘God　Save the Queen’は聞いていて本当に羨ましいですね．思うのですが、国家を愛する心というのは本当にその国民のエネルギーに比例してそうですね。　

日本では国歌は天皇の為の歌だから歌わないだからとかいうのも、なにかこう残念ですね．　天皇というのは日本の象徴ですから、その繁栄を歌う事に差し支えはないと思うのですが.....

日本は魅力のない土地だから外国で永住したいとか、日本に対する土地離れが最近進んでいるようですね．確かに今日の日本を見るとわかるような気もするのですが、仮に日本の外を出て外国で暮らした時にまず見せ付けられるのがアイデンティティの強さの違いなのかもしれません．人間そこに寂しさをかんじたりします。

そして、自分で唾棄して捨てた土地なのに他国でもなじめなくてノコノコと返ってきたりする人が良くいます．日本赤軍なんてその典型かもしれません．

それでも、受け止めてくれる日本というのは本当に母国なんですねぇ．　恋人じゃ、こんなわがままは通用しません......

車には乗っていないんで、あんまり詳しい事はわかりませんが、一般的にイギリス人の交通感覚は日本人と愛称がいいと思います．

中心地のロンドンでも意外と信号でちゃんと止まるしね．

これがロンドンから離れた地域だとかなり信号の色に忠実になれるのがイギリス人の特徴でしょうか．

信号を思いっきり無視するドライバーって大体移民として入ってきたパキスタン人ですし．．．（彼らには色々な事情があるのでここではイギリス人とあつかいますが。。。）

それでもですね、やっぱりイギリス人ってどこか冷静なんですよ．あの、ラテン系にありがちなら‘熱し易く冷めやすい’系じゃないんですよね．

どこかこう、行動の随所に合理的な考えがにじみ出てるんですよね．

ドイツ人ほどではないにせよ、近代社会にはいってかれらの民族性ともいえる冷静さが‘大英帝国’の栄光を築いたのは確かです．

まぁ、それもあってよくイギリス人はつめたいとかいわれますけどね、そうでもないですよ。

冷たいんじゃなくて他人にそんなに干渉しないんですよね．それもあって、ターバンを巻いたエスニックあふれる中東の方なんかは安心して買い物なんかしています。

友人を作るという意味では程度はあれ、大方イギリス人は友達にし易いのかもしれません．打ち解けるのは難しいそうですがそんなことはないです．ただ、むこうは外人なれしていなくてシャイなだけなんです．

それに比べて、ラテン系は癖がありますねぇ．．表面上の友達はいとも簡単に作れます．しかし本当に打ち解ける事が出来るのか?　ここがむずかしいんです。彼らはイギリス人とちがって器用ですから、内心とは全くちがう事をパスタを茹でるようなそっけなさで軽くこなしてしまうんです．

イタリアに3年半いた私が言うのですから間違いはありません．

今月も終わりが近いということはそろそろ

家賃

を払わなければ．．．．．

家賃といえば、知っている方もいると思うけどイギリスは大体が小切手か銀行引き落としを使います．

日本で小切手といえばさぞ大金に聞こえるかもしれませんがそんなことはありません．少ない金額だとうん百円単位で‘チェック’を切るのです．

みんな銀行からチェックブックというのを貰い、それを使って支払いなどをするわけです．

このチェックを切る瞬間というのはいいものですよ〜。　おまけに格好つけてサインをするのですが、気分はまさにジェームス-ボンドではないでしょうか。。。思わず眉間にしわを寄せてカッコつけたくなる気分です．

あと、お金をひきとおす時は日本と同じでATMを使うのですが、学生の場合利子なしの借金が1500ポンドまで出来るわけです．もちろん、仕事をはじめたら利子もつくわけですが、学生のうちは多めに見られているわけです．そんなことで、イギリスの学生はよく限度額ギリギリでお金を銀行から借りているのでいつも大変そうです。

でも、現地の人の5倍以上の授業料などを払って苦労している留学生にとっては彼らの借金は唯のあまえであり、‘酒の量をへらせよ’って感じです．

そんな貧乏なイギリス人の学生にビールをおごってもらうと結構いい気分になったりします。


アキラさん
ご登録ありがとうございます。アインシュタイン、ホーキンス博士などの宇宙論はちょっとかじっただけでも‘すごーい’と思ってしまうのに、本当に彼らの研究を知ろうとしたらスケールが大きすぎ卒倒してしまうのかもしれません．　ちなみに僕はアイシュタイン博士が一日12時間寝ていた事を言い訳にして1日中寝る事が良くあります．

-ご登録のほうは機会をみてさせていただきたいと思います。-　

イギリスのこの季節、本当に綺麗です．

庭にはイギリスおなじみのバラが咲き始め、春の到来を報告するこの季節、好きですねぇ．

日本とは同じ島国同士、大体のことは似たり寄ったりなのですが、唯一大きくちがうのは自然に対する接し方なのかもしれません．

人間は緑なしでは生きてはいけないという当たり前のことを彼らは産業革命時代の失敗、アジアに比べて決して肥沃ではない土地がらもあってか、身に染みてわかっているような気がします．

イギリス人は退屈な時、もしくは人を励ます時に必ず

‘Let’s have some fresh air， shall we?’

なんてことを‘ポロッ’といってくれます。

ちょっと冷たすぎる空気に気分転換に当たりながら他の家の美しい庭をみたり、家の中を見るというのは本当に体が本当に癒されます．

ゴミもなく、自動販売機もなく、あるものといえば小枝ぐらいの路上を歩くなんて、日本にはない最高の優雅さですよねぇ。。。。



＜モコさん＞
ご登録本当にありがとうございます．アメリカ留学ですかぁ、羨ましいな．スケールの大きなアメリカ文化に一度は触れてみたいという強い気持ちは岡惚れにも似た気分です．

DISCUSSION、本当に大変だろうとと思います．DISCUSSIONの前の予習として他の生徒が絶対わからないと思えるポイントを一つ見つけておくと楽ですよ．あと、授業が始まる前にグループの生徒と一緒に会話しながら緊張をほぐすのもいい方法かもしれません．

限られた留学生活です、現地のネィティブと交わる機会を目一杯楽しんでくださいね．

-お気に入りの登録の方は後日機会をみてさせていただきます。-

ジムに行きながら以外に気づかないのが、ブリーフの人が本当に多いこと．

日本でブリーフをはいている人は小学生ならまだしも成人男性では多いようで意外に少ないのが事実．

やっぱり、あの‘もっこり’感がインパクト強くて問題なんでしょう．

日本での学生生活を思い出すとそこらへんが論点になっていたようなきがする。

でもさすが世界を代表する大英帝国、トランクスなんて軟派なものに絶対目を向けません．

というかトランクスなんて売ってないし．．．．

百歩譲って‘ボクサー’パンツっていうところでしょうか。

‘もっこり’を猛々しくみせるのと、ゆったりとしたトランクスでそれを申し訳なさそうに（ちょっと大げさですかね．．．）隠す所に男としてのセックスアピールの差を感じるのは僕だけなのでしょうか．．．

先週末、いままで出会った中で一番親しくしているイギリス人、MIKEが諸事情により我が家に泊まることに．

これには彼女も大喜び。　

彼は個性溢れるイギリス人の賜物ともいえる人物。外見は本当にただのヒッピーで、よくホームレスとも間違われるけど、経歴はうってかわってきらびやか．

彼はBAをFIRSTで卒業後、飛び級でDR課程に．現在DR課程履修中．

外見と中身のギャップも魅力的だけど、それよりも魅力的なのがバランス感覚のよさ。

いろんな話をしていると本当にREALISMとLIBERALISMの思考のバランスがすごくいい。

口数はさほどに多くはないのだけどでる言葉はよく考え抜かれていて体温がこもっている．

と同時におちゃらけた話にもことかかない。

そんな彼に出会うほとんどの人がある一定の印象をもつらしい．

本当にまだ26歳とは驚くばかりなのである．

だんだんとワールドカップの季節になってきましたねぇ。　同時に今年は韓国と日本がフーリガンの標的になっているわけですが、その対策として日本はビールを一人一杯までという規制で対抗するようですね。　でも、それって

無駄

とは規制している当事者でもわからんものなのだろうか．．．．．　逆にそれがもとで暴れるんじゃあないかな．　それに屈強なスキンヘッドがビール売りの女の子に2杯以上のビールを求めている場を想像してくださいな。それはまるで

学生にからんでいるチンピラ

みたいなものなんじゃないでしょうか。　1人1杯なんて実際にビールを売る側ではなくて、少しでもやっかいな仕事を減らそうとする取り締まり側の怠慢以外なにものでもないのですが、韓国もしないようなこの発想に平和ボケというか、他人任せというか、なんとも陰鬱な甘えを感じるのは僕だけでしょうか．

韓国はビールを買い放題にするかわりに軍隊を出すそうですね．　それでこそ近代国家なんじゃないでしょうか。　提供はするけど、ルールーを破れば屈強なテコンドー使いが現れて取り締まるなんてワールドカップの娯楽性を低めることなく治安も維持できるというなんとも粋なことじゃあないですか．もちろん諸外国はみんな当たり前のようにやっていることなんですけどね。その理屈はわかっているんだけど何もしないのが日本のミソといえばミソかもしれません。

法律を盾にして日本は軍隊を持たないなんて理由でビール1人1杯なんてルールはパブロフの馬鹿犬でも納得しません．こんな時こそ日本の政治家の出番なんですが、お察しのとおり、彼らは何のために税金を貰っているのかもわからない連中なんで言っても無駄なんですよねぇ．

でも、政治家のせいにして知らん顔する国民にも甘えがあるという評価は外国のよくある見方として知っておく必要はあるのかもしれません．．．　

イギリスの食文化は他のヨーロッパと比べて低く見られるけど決してそんなことはない．フランスやイタリアなどがグルメな味を演出する国というならイギリスは大衆の味の代表国だろう．

庶民的なイングリッシュブレックファーストの店や錆びれたテイクアウェイの店などは情緒溢れる事この上ない．味も上出来の大衆の味．

有名なフィッシュ＆チップスなんていかがだろうか。お店ごとにこだわりの味があって実におもしろいものである．

味が大衆的な分、量も本当に大衆的。ヨーロッパでもなにかとめだつイギリス人。　その原因は食文化にあるのかもしれない．

イギリス人のヘアスタイルについて。

紳士の国と日本ではいわれつづけたこの国ですが、経済も関係してるのか日本のほうが俄然おしゃれ。

でもイギリス人の髪型は好感．　個人的な好みもあるけど、まずロンゲがめったにいないことがグ-。

ほぼみんなが短髪で非常に見ていて気持ちがいい．

坊主頭も結構いるし、とにかく日本でいう長髪に髭という山賊姿できたらかなり浮くんじゃないかな．

髪質にもよるんだと思うけど、とにかく見ても不快にならないのがいいところだ．

最近、日増しに興味を抱いてしまう仕事。

戦略コンサルティングファーム

だが、ネットで情報を仕入れた瞬間、愕然。

スタッフの皆様優秀すぎ。。。。

学歴は関係ないといった雰囲気のこの職種、でも反映は自然としてしまうんですねやっぱり。。。

ということは、

自然と応募者も凄い方ばかりなんでしょう．．

案の定、有名なファームに入った人の経歴をみるとまぶしすぎ．．．

更にこれから磨かれていくのだから正に鬼に金棒といったところでしょうか。

一つ気づきました

身分不相応ってことを。。。。

いや

実力不相応だな。

‘川口W杯まで残留’

サッカ-のキーパ-の川口選手のことだけど、これをみて思ったのがあれこれ言われながらもしっかり喰いついて欧州に残った事が本当に素晴らしい．

実力がなかったから‘解雇’で、温情で残っても仕方ないじゃんと言う人もいるかも知れないけど、温情でもなんでも‘残留’という結果を残せたのがすばらしい。

彼が戦力外通告を受けた時点で注目していて、彼の‘日本には帰らない’の1点張りに興味があった．

そして今日の残留決定。温情にしてもラッキーにしてもそう簡単にはいかない事を彼は成し遂げた．

人には見苦しいだけかもしれないけど、それがどれだけつらく、悔しく、みじめで大変な事か．．．自分にはよくわかる。

高校の部活の頃、自分のプレーに関してよく監督から‘お前なんてつかえない、だから合宿所の掃除でもしてろ’とよく監督に言われた．（蹴りつき）

おもしろいもので、そんなことを後輩の目の前でいわれたら先輩の威厳なんて簡単に消える．

多々の罵倒、殴打を尻目に頑固に自分のポジションに対して‘やらせてください’の一点張りだったことをあれから6年経った今でも覚えてる．人にはさぞかし哀れに写ったことだろうに。


でも殴られるなんてものぁ、1年もたてば本当に慣れるものでどうって事ない．　それよりもきついのは部内の目だよね．自分が思ってなくても自然に‘無能’というレッテルをはられるというサービス付き．そんなことが約2年つづいた。

経験したことない人はわからないかもしれないけど人間はやっぱり自分の才能を誰よりも信じていて、それを継続的に長期間否定されるのはなかなかのものですよ．

あの悔しくてみじめだった事、今でも忘れないねぇ．

‘やらせてください’とオウムのように繰り返して半ば呆れ半分の監督の哀れみ（同情？）でようやくつかんだ練習試合の出場権利．

自分にはそれがなによりも大事だった．

経験の蓄積だけが実力につながる。本当にうまくなりたかったら、自分を伸ばす環境にどんなに汚くても惨めでもいつづければいい。　結果さえでればあとからそんな惨めな事なんていくらでも拭い去れるんだから．

そう、拭い去れるのです．（でも、たまに夢にでるけどねぇ〜）

だから今、川口選手が自分を伸ばすチャンスをまた手にしたけど、ラッキーでも何でもそれを手にした彼を称えたいし、結果をだして自分の何かを拭い去る事を期待したい．　

がんばってね。

ウーン、卒論が終わらない。

お題は‘Japanese economic crisis’について。
経済不振の原因を項目ごとにあげることはたやすいけど、それを文章として論じきれるかどうかが大きなポイント。まだ中盤にも入ってないので詳しい事はいえませんが．．．．

最近友達が就職についての相談をしてきたのですが（俺だって就職してないのに．．）、その質問というのは日本企業にするより‘学歴に左右されない外資にしたいのだけどどう思う？とのこと．

最近外資べた褒め論をよく耳にしますが、‘自分の実力を試せる’とか‘学歴に左右されない仕事’とか‘グローバルな仕事’などなどありますが正直、‘何それ？’って感じです．

‘学歴に左右されない’といいますが、むしろ外資のほうが重視するのじゃないんでしょうか。実力だけがものを言う世界って言うけど、実力がある人は日本の企業でもやっていけるはず。オウムのように唱えてる‘実力’も外資に入った次の日に‘ハイ’っていきなり出るわけのものでもあるまいし。。。。。

友人には‘学歴に左右されない’とか‘実力だけの世界’にいきたいからといって日本企業をきりすてるのは早急じゃない？と言う返事をしました。
日本企業にも十分実力勝負の土壌はあると思うのですが．．．．

最近自分が取っているモジュール（単位）を見てよく思う．

だんだんとモジュールが経済学部よりになってきたな。。。

専攻はPolitical Economyというものなんだけど、世の中にある社会現象や政治状況で経済現象を分析するこの専攻は日本でいう政治経済に似ているのかもしれない．

単位のいくつかは他学部からとってもいいため、経済学部でDynamic Economic Developmentという類のモジュールを取り始めていまや半経済学部生徒．

でもさ、経済って


おもしろいんだよね。。。。

そうなってくると自然と自分の就職活動も経済よりになってくるのは否めない事実といえば事実．

同時に経済関係の仕事には熾烈な競争があることを思い出すたびに足がたじろいてしまうのであった。