久しぶりに熱をだしていました。

38.5度オーバーは久々。

熱が下がり、頭が冴えてきて病に苦しんでいる時に作った資料を見たらもうボロボロ。

思わず、ゾットした。

一からやり直しでアール。

トレーニングで軽視されがちなのが背中。

一般では胸や腹筋を鍛えるのが重要って言われるけど、本当に大事なのは背中。

というのも人間、体の前面（胸、腹）だけ鍛えてると体を壊しやすいんです。

腰痛とか肩こりとかね。

‘胸が重くて肩がこる’なーんてたわけたことを言う人もいますが、それは単に、

背中が鍛えられていないだけ。

それに背中が鍛えられてないと姿勢もわるくなるよん。

なんでって、前だけ発達してると両肩が胸筋に引っ張られて背中が丸まってしまいがちだから。

だから比率でいうなら前：背中＝1：2

玄人の間では前より背中の筋肉重視なんですねぇ。

それに上半身の美しさにとらわれる時って後ろ姿がおおくありません？

男性も女性も背中が美しいと得しますよ。

みなさんも鍛えてみませんか？

体脂肪計を買った。

イメージにでてる製品ではないけど、オムロンの内臓脂肪も測れる例のやつ。

現代の健康は筋肉と脂肪のバランスを測ったうえでいじできる。。。

なーんてね。

筋肉と体脂肪のバランスがとれている人は美しい。

そう、バランスですバランス。

ワインを礼儀正しく親指と人差し指でつまんで飲むのは日本人には向いてない。

なぜなら指がそんな太くないから。

ただ単にいやらしく見えてしまう。

この折れてしまいそうな弱々しいグラスの軸に釣り合わない太い指が妙なアンバランスさをかもし出してはじめて絵になる。

知り合いの女性はダンディな人が親指と人差し指でグラスの軸の部分をつまんでるのをみると、まるで自分の首がつままれているようですごく官能的だといった。

つまんねぇこといってんじゃねーよ、日本人は湯呑茶碗で飲むように底を手の平で握ってグイっと飲むのがいいんだよと言ったのを覚えている。

‘じゃあ、やってみてよ’と言われて、実はグラスではこの飲み方ができないことに気づき恥かしい思いをした覚えがある。

そんなことも思い出してしまった。

懐かしいねぇ。

綺麗もしくはカッコ良くなるために痩せようとする人はたくさんいるものの、健康になるために痩せようという人は意外と少ない。

不思議だ。

健康＝美しさ　なのに。。。

まわりを見ると、男も女も栄養不足で筋肉がなくなって脂肪だけが残った鶏がらみたいのばかりだ。

鶏がらボディに減量で鞭うつ姿は痛々しい。

というか、無駄。

美しさに行きつく根本を間違えてるような。。。

痩せても筋肉が減ってはダイエットは失敗。

それは筋肉を維持するカロリーを計算してないから。

そんなのは意外と簡単なのに。

てっとりばやく結果を求めすぎなのかもしれないなぁ。

それに健康的な美しさをもつと有名人がいないということもある。

私が間違っているのだろうか。

エクセルとの格闘のすえ、ついに手を出したくない分野に手を出す羽目になる。

アクセス。

これ、やったことないんだよねぇ。。。

今までの人生でデーター関係はほとんどエクセルで事足りたからいいんだけど、これはまだ触れたことなし。

関数とかちゃんとあるのかなぁ。。。（遠い目）

なきゃ困るんですけどね。

うーん、便利と聞いているんだけど、なんとなく苦手意識が。。。

データー量が6万件を超えるとエクセルで作業するにもやりづらい。

仕方ないか。。。

人は弱くそして断言的な言葉に弱いもの。

‘あなたはこうなる〜’みたいな予言的な言葉とかね。

発せられた言葉の主が俗にいう占い師なんかだったら、余計に信じてしまう傾向にあるようですね。

よくあるじゃないですか、信じたくないんだけどそれがずーっと頭の中に残っているという状況。

信じたくないだけに自己暗示にかかりやすいのか、それが長くトラウマのように残るケースが多い。

結局は素性がなかなかわからない分だけにその恐怖が一段とトラウマを深くするのかもしれません。

でも、そんな言葉を発せられてもそれをあざ笑う胆力を持って欲しい。

そう思います。

仮に偶然、それが当たったとしてもそれがなんであろう。

それが当たったのは所詮は結果論。

人は自分で人生を止める事もできるし、歩き出す事ができる。

そして結局、自分を信じて歩けた人達が歴史を築いてきた。

その人達は極論、自分を信じるだけの強さとまわりの雑音を嘲笑するふてぶてしさがあったはず。

自分で自分の一歩を踏みしめられる実感をもって欲しい。

それはやっぱり生きていくうえの醍醐味だと思う。

世間には秘密に近いことを結構いろいろと話してくれる人がいる。

時として本人のリスクを背負っている感じもうける。

聞いている人がいいふらさないとも限らないだろうに。

それは果たして信頼の証なのか、そうでないのかよくわからない。

いじわるな見方をするならば、その場を盛りあげたいという気持ちで秘密を提供するというよりも、それは相手に対する‘媚’からという形が私にはしっくりときてしまう。

普通の人には言わないけど、あなたにはね。。。

そんな言葉に私はなんとなーく冷めてしまう。

でも一番冷める時は、秘密のような話と聞いていたことが単にでっち上げの話だったとわかった時。

それって、ほら吹きも見抜けなかった自分の汚点でもありますからねぇ。

秘密っぽい話を聞くのも感じ方によっては大変だ。

週末は体を動かさないで家でボーっとしていると、週日に溜まった毒素がむしろ抜けないことに気づく。

今度から週末は必ず汗をかこう。

脳の疲れは運動でとり、運動の疲れは風呂でとる。

なんてことを昔本で読んだけど、定期的な運動は必要なんですよねぇ。。。

さて、何をやるか。

さて、エゲレス出国当日。

ヒースロー空港に向かうなら前日にパディントン駅周辺に泊まるのが一番です。ヒースローエクスプレスという空港まで15分という特急が出てるからなんです。　

これに一回乗ってしまうと、2500円なんて安い安い。　だって、2時間くらいかかるのが15分ですからねぇ。BBCも中で見れるし、やっぱり便利。

パディントンのWatersmithでベストセラーの本を買い、いざ出発準備完了。時間は11時をまわっていたのでいまや日本でみることがなくなったバーガーキングでフィッシュバーガーを購入して幸せの一時を過ごす。

なんでバーガーキングは日本でウケなかったんだろう。。。

今の若者はこの名前すらしらないかもしれませんねぇ。

ヒースローエクスプレス経由で快適に空港到着。　早速チェックインと思ったら携帯電話の展示会のようなところがあってしばし唖然。　エゲレス滞在中にも思っていたけど、携帯電話のデザインは確実に日本をおいこしたなぁということ。

私が留学当初、エゲレスの携帯電話は質、デザイン全てにおいて日本のそれとくらべて原始的だったんです。

VodafoneがJ-phoneを買収してからエゲレス全体の携帯が一気に進化したような気がする。ヨーロッパの携帯は日本のような折りたたみ式はあるものの、手のひらサイズに収まるNokia式が主流。

とにかくデザインがいいんです。

そしてカメラの画素数も申し分なし。

今日本で売り出されているNokiaとかの手のひら携帯（勝手に命名）はヨーロッパで一昔前に売り出されたモデル。　

それでも日本でも売り出すとは、よっぽど在庫が余ったのかどうか想像に難くない。

でも以外に‘通’の中では以外に人気らしいですね。

今のヨーロッパにおける手のひら携帯最新モデルはすごく斬新。おまけにTVも見れる。うーん、なんか日本のそれと比べるとなんかスタイリッシュで日本の折りたたみ式がすごくデカク時代に逆行して見えるのは私だけでしょうか。

いずれ携帯は手のひら型に統一されるような気がしてならない今日このごろです。

話は空港に戻り、チェックインを済ませたらお土産コーナDuty Freeへ。ハロッズのチョコレートがファンな私はさっそくお土産にチョコレートを買う事に。　

でも、生チョコがないじゃないか。。。

キットカットのような板チョコで我慢して、さらにはファッジという以前日記でも紹介したキャラメルのようなものを購入。

奮発して人数分かったら100ポンドに届くぐらいになってしまった。

まぁ後談になりますが、味なんてわからんだろうと決め付けていたんですが会社では随分と好評だったのが救いといえば救い。

無事購入もすませ、ターミナル中を走ってゲートが閉まる数分前にゲート審査もクリア。

飛行機内はオフシーズンということもあり、ガラガラ。

料理もうまければ、映画も良い。

オフシーズンということで往復Flyチケットが6万5千円。

この安さでこれだけの快適さを味わえたのはなんと幸せなんでしょう。

1年に1回はこんな旅行を絶対にしなきゃなと強く思いながら、帰国の途につくのでした。

この日はロンドンに向かう日。

午前中には地元を去り、ロンドンに着いたのは午後3時くらい。

お気に入りのパディントン近辺のB＆Bへ直行。この時期はオフシーズンということもあり、宿の問題も難なく解決。　

そして友達との待ち合わせ場所のエロス象に直行。　実はこのエロス像って、英語では‘エルス’なんて発音をしたりします。　さばえいはその昔、‘Statue of Eros’なーんていって非常に恥ずかしい思いをしたことがあります。。。

電車でPiccadilyに向かう時思ったのが、地下鉄ホームの広告は日本のそれと比べて非常に斬新だ。そして迫力があるなぁと思う。とにかくサイズがでかいんです、サイズが。。。。　だからインパクトもあるし、向こうの広告はどこか骨太。　なーんてかっこつけてコメントしてみても、広告をデザインしているのが意外と日本人だったりするんですよねぇ。　

ちなみにさばえいはキットカットの宣伝を見て‘やっぱり西洋的だね’と言ったら、友達から‘馬鹿、日本人が作ってるぞこれ’といわれてすごく小さくなった覚えがありまする。。。

さて、話は戻りまして友達に会うことができて、それはもう楽しい一時を喫茶店で過ごすことができました。　お気に入りの喫茶店はPiccadilyは太郎というラーメン屋を過ぎて、ポルノショップの隣の隣ぐらい。内装がこっていて、ケーキがやたらとうまいところです。

将来はお金がたまったら喫茶店をオープンしてみたいものですねぇ。

久しぶりにオペラ座の怪人を本場　Her Majestys でみようと思ったものの、その日は日曜。。。ということで見事不発。

そんなことは意に介さず、中華をガッツリ食べてまたゲラゲラと話して1時前には別れたのでした。

次回、彼と会えるのはいつのことやら。

最後に彼が言った‘Nothing to regret?’ と言ったことが一番胸に刺さったような。。。。。

そんなことを思いながらイギリス最期の夜を過ごしたのでした。
　

さて、前日のクラブが早朝まで続いて結局解散になったのが朝の4〜5時。　そこから私はレディの家に帰ったのですが、さすがに朝の4〜5時に帰るだけあって盗人のようにして家に入って行きましたよ。。。

家に入って階段をゆっくりあがっていくと、‘きゃい〜ん’という悲鳴が足元で。。。

そうです、その家で飼われている愛犬3匹（ラブラトール）のうち一匹の足を踏んでしまいました。

‘ごめ〜ん’と心の中で叫びながら無言でやりすごす。

そして部屋に入ってから睡眠を3時間ほどとって、朝の9時には友人の自宅へまた逆戻り。

遅めの朝食に日本でもお馴染みの‘Subwayのバゲット’を買ってコーヒーを飲みながらゆっくりと。

しばらくして落ち着いたらさっそく地元のマーケットで御土産を買いにいくことに。　

TESCOっていうほぼイギリス全土に根付いてるマーケット（スーパー？）ですけど、結構ここで買ういくつかのモノが御土産として喜ばれたりしてるので日本に帰国する直前はマメに足を運ぶようにしてるんです。

オリーブとか、チーズとか、コーヒーとかって空港でも買えるのですけど、なんか味が違うんですよねぇ。　庶民の味って言われたらそれでおしまいですけど、さばえいはこの地元スーパーで買う食材こそが本物であるような気がしてならなかったりします。

車でTESCOに向かう途中、降るわ降るわイギリスのナイス過ぎる雨。

あのどんより〜とした空から降る雨粒って本当にどこの国のそれよりも冷たく感じます。

ああ、でもこの哀愁にも似た暗さにサディスティックなまでに感じ入ってしまいます。

津軽海峡あたりの人も同じような景色を見てるのかなと想像したりするのは私だけでしょうか。

そんなことを考えてたらあっという間に目的地に到着。

いや〜広い。

そして、やっぱり馴染みのある懐かしい商品がいっぱい。

‘やぁ、僕だよ覚えテル？’なーんてとっても怪しい語りかけを缶詰に冗談半分でやったらまわりからかなーり怪しい目で見られましたねぇ（しみじみ）。

商品を見ながら日本もこういうのを仕入れたら売れるのにとかかんがえているうちに、TESCO系列が日本に進出してるのを思い出しました。

もし、転職というオプションが自分にできた時、こういう日本では目に触れられないような品物を日本に伝えられるような世界に行きたいなァと漠然ながらも真面目に考えてる自分を発見。

そんなことを考えながらも買い物は進み、計1万弱の買い物。これで御土産全体の半分は終了。あとの御土産はヒースローで片付けるということで一件落着。　

家につくと夕方でそこから友達の友達の中年イギリス人パーティーへ。

中年イギリス人達、毒舌です。。。

酒も多少入ってるから、絡む絡む。

初めての日本人だったらしく、さんざん世間話やら愚痴を聞かされた。

しかもナイスすなヨークシャーナマリだったので少し聞きづらくもあった。

ウケタのが、そのヨークシャナマリでアメリカに行った時にアメリカ人から

‘英語うまいねぇ、どこで勉強したの？’

と真顔で聞かれたらしい（おーい）。

そんな世間話を終えて、家路につく頃にはすっかり遅く。

翌日のロンドン行きの荷造りも終わってないので急ぎ帰ることに。

あまり寝てないせいか、体がいつもよりかなり火照っていたのを今でもよく覚えています。

さて、午前中の卒業式を終えて最大の目的を半ば達成した私は最期の締めの準備へ。

締めとはやはりClubbing。

イギリスに来たのだから、いい音楽を吸収しなきゃいけません。

その前にお腹を満たさないといけないということで、中近東専門レストランでお祝い。

ナンブレッド（みたいな）やつがうまーい。

魚（鱸）もいい具合にオーブンで焼かれていて、しかもレモンとの絶妙なコンビネーション。

単純にうまかったです、はい。

お腹も満たされて、いざClubbing...

選択されたのは‘Bangoli’というインド音楽を現代風にアレンジした曲を流す専門のクラブ。
　
もう、曲が良すぎてやばすぎ。。。

入った瞬間に全身に鳥肌がたった。

Bangoli Musicのクラブは初めてだったんだけど、インド系の友達が連れていってくれただけあって、大当たり。

くどいようだけど、本当やばかった。。。

クラブはああなければいかんです、はい。

そして、更にクラブのハシゴが決定して今度は

Mediterranean Night

やばーい。これもやばかったです。

また隣にいた人がやたら踊りがうまくてそれを見るだけでも眼福至極でございました。。。

久々（1年ぶり？）に味わった本場のClubbingにもうアドレナリンでっぱなし。。。

クラブは3時AMには終わってそこから穴場でこーひータイム。

あぁ、こんな生活が自分にもまだできたんだなぁ、と思わず実感。

そんなわけで年齢が10歳位若返った一日だったのでしたん。

さて、卒業式当日。

私は学部生の時に卒業式に出れていなくて、そのことを多少引きずってもいた。

そんな気持ちで望んだ院の卒業式。

うーん、良かったですョォ。

古い大学だけあって、うちの卒業式はとても仰々しいので有名。

教授や関係者の衣装のきらびやかなこと。

一瞬、仮装大会かと思ったよ。

海軍関係者も結構きていて、サーベルがまぶしいまぶしい。

私はなぜかシンガリを任された人間で、大きな拍手に包まれて非常に幸せな式でした。

そして、お馴染み恒例の角帽投げ。

衛兵？のかける大号令のもと、みんなで一斉に角帽を投げる。

でもねぇ、初めて知ったんですけど角帽って、

重いんです。。。

角帽の平らな部分に板が入ってますからねぇ。。。

そして、投げ終わった後に誰かの角帽の先が私のオデコに

刺さりました。。。

サクットね、サクッと。。。

流血はしなかったけど血は出たよ。

そして私以外にも刺さったのはいるんだよねぇ。

あとで誰かが文句言ってたけど、係りの人間が‘伝統だから仕方ない’なーんて言っていた。。。

でも、角帽の衝撃で今までの苦労やら何やらが吹っ飛んだなぁ。

本当、いい卒業式だった。

そして忘れないだろうなぁ。

午後は卒業式の手続きやらなにやらでいろいろと時間をつぶすことに。

構内を歩きながらすれ違う学生にすごく懐かしい感じをうけてしまう。

自分の同期はとっくに大学を去っているのですが、それでもなーんか探しちゃうんですよねぇ。

ひょっとしたらって、思っちゃうんですよねぇ。

そして、まだ大学に残っている博士号をやっている日本人を尋ねることに。　その人は私と同じ時期に大学に来たいわゆる古株の人で話があうんですなぁ。　

結構懐かしい話をしてきました。

そして夜はまだ友人宅に行き、そこから車で辺りをドライブ。

ちょうどYシャツも欲しかったので近所のNEXTへ。

日本だとNEXTって本当にイモっぽい服しか売ってないけど、エゲレスは本店があるだけあっていいもの多いですよん。

値段も手頃だし、つい重宝しちゃうんですよねぇNEXTは。

色物シャツを一着買って、その後は友人宅でティクアウェイはつまみながら‘ボーンスプレマシ―’のDVDをプロジェクターで見ることに。

おいおい、これってまだ日本では映画化すらされてないのに既にDVD化かい。。。

内容はテンポは良かったものの、なーんか物足りない。

というか、1作目にあったようなヨーロッパ風な匂いもないし、なーんかアクションも中途半端だし、さばえいとしては期待していただけに不満なのでした。

そんな気持ちを押さえつつ、翌日は卒業式ということで24時にはレディーの家に帰り床につくのでしたん。